Aston Martin V8 Volante(アストンマーティン ヴォランテ)レシーバータンク オーバーホール

Aston Martin V8 Volante(アストンマーティン ヴォランテ)レシーバータンク オーバーホールです。
1998年 V8
神奈川県の業者さまから、ありがとうございました。

アストンマーチンですが、レシーバータンク(リキッドタンク)
お預かり時
Aston Martin V8 Volante

よくあるフレアーナットタイプ。。。
Aston Martin V8 Volante
新品のレシーバータンク
イン、アウトが同じ物があったんですが
直径が微妙に違いまして、
確認してもらったら、ソレじゃ取り付かないよ、って事で
販売して終了のはずが、
現品をオーバーホールする事に

Aston Martin V8 Volante
中の活性炭、ドライヤーを新品に、中も外も錆を落として洗浄しまして
TIG溶接、窒素で圧力掛けて漏れの無いのを確認して
完成

同じ形状のレシーバータンク、以前にも違い車両であった気がするんですが。。。
基本的な構造は同じですが
色々な種類があるレシーバータンク、リキッドタンク
新品がある場合は、そちらを購入して頂いた方が費用を抑えれると思いますが
どこにも無いよって事で
お困りの業者さまなど
お気軽にお問い合わせください。


その他, 修理 3月 20th 2023

FIAT Barchetta(フィアット バルケッタ)リザーブタンク製作

FIAT Barchetta(フィアット バルケッタ)リザーブタンク製作です。
石川県のお客様、業者さまから、ありがとうございました。

お預かり時
FIAT Barchetta Subtank
よくある樹脂のリザーブタンク
FIAT Barchetta Subtank
すでに廃番のようでして。。。この部品ひとつで
廃車って。。。
樹脂での製作は無理なので
金属で製作することになりましたが。欧州車に多い加圧されるサブタンク

金属の板のただの折り曲げでも可能ですが
カクカクの造りですと他の箇所に干渉したり
圧力で膨らんだり
圧がが掛かる、掛からないを繰り返すことによる金属疲労で
切れたり、割れたりしますので
強度を保つ為に
曲げてRを付けた形状で製作しまして。元々の樹脂のタンクもそうですが
中に仕切りなども入れまして強度を付けて製作

キャップ箇所もアルミで
FIAT Barchetta Subtank
キャップを付けると
FIAT Barchetta Subtank
こんな感じで
仕切りを入れながら上半分、下半分を作りまして
尚且つ、上半分、下半分の接続箇所にも仕切りを入れまして
よく見ると違う箇所もありますが
それなりに似たような雰囲気で製作
FIAT Barchetta Subtank
取り付けは、ボルトオンのはず。。。
FIAT Barchetta Subtank

リザーブタンクの製作、時間も掛かり、安く製作は無理です。
割と大変な作業なので
本当にお困りの業者さま
この苦労を忘れた頃にお問い合わせください。


その他 3月 13th 2023

1982 PONTIAC TRANSAM (ポンティアック トランザム)A/Cパイプ、コンデンサー修理

1982 PONTIAC TRANSAM (ポンティアック トランザム)A/Cパイプ、コンデンサー修理です。
埼玉県の業者さまから、ありがとうございました。
以前にエバポレーターの漏れの点検も行った車両でしょうか

コンデンサーと繋がるアルミパイプのネジ山が潰れてまして
これを修正するだけで直るんですが、現在レストア中で
1982 PONTIAC TRANSAM A/C Pipe
フニュフニュに曲がったパイプもピシッと真っ直ぐにして製作して欲しいってお話で
繋がる箇所の位置を合わせて
アルミパイプを
ベンダーで曲げ、高圧側サービスバルブも新品で付けましたが
潰れた箇所以外は、再利用
1982 PONTIAC TRANSAM A/C Pipe

コンデンサー側も
1982 PONTIAC TRANSAM A/C Pipe
コンデンサーのアウト側のハーフユニオンも潰れてましたので
新品に交換
1982 PONTIAC TRANSAM A/C Pipe
もちろん両方とも窒素で圧力掛けて漏れの無いのを確認して完成

エアコン関連、コンデンサー、アルミパイプ、A/Cホースの接続
ネジ山の潰れ、焼付き、カジリなど、注意してても起こる現象です。。。
アルミは柔らかいので特に多い気がしますが
お困りの業者さまなど、今回のように両方、変えてしまえば修理可能ですので
お気軽にお問い合わせください。