日産 SILVIA(シルビア)US110 ラジエーター修理

日産 SILVIA(シルビア)US110 ラジエーター修理です。
3代目シルビア、S110 シルビア、ガゼールの時代の車両です。
S13の前の前です。

お預かり時
NISSAN SILVIA S110 Radiator
他の車両のインタークーラー&コンデンサー
シルビア純正のヒーターコアと同時にお預かりしまして
ラジエーターは、
3層コア、アッパー、ロワーと新品に交換
分解後、いつも通り組み上げまして

圧力掛けて、漏れの無いのを確認し
塗装して完成
NISSAN SILVIA S110 Radiator

NISSAN SILVIA S110 Radiator

ヒーターコアは、樹脂タンクのカシメ、Oリングタイプ
コア部分新品交換
NISSAN SILVIA S110 Radiator
以前にこの形状の
型式#BS110
車両のベースはシルビアの240RS
左ハンドル仕様を製作したのを思い出しました。。。
NISSAN SILVIA S110 Radiator
今回は、コアからの漏れでしたのでコア部分、Oリングを新品に交換しましたが
今後、樹脂タンクの劣化が心配です。
ちなみに新品在庫しています。

コンデンサー、RX-7 FD3Sの
DENSOの新品を購入されてまして
SILVIA US110 A/C Condenser
#44700-4021
SILVIA US110 A/C Condenser
すでにイン側の口を改造してある
コンデンサーが漏れてますので

SILVIA US110 A/C Condenser
元々のパイプを抜き
新品のハーフユニオンを取り付け
SILVIA US110 A/C Condenser
もちろん、窒素で圧力試験済み

インタークーラーは、前置きのスカイライン用?を改造されてまして
SILVIA US110 A/C Intercooler
こちらは、走行風が抜ける様に
部分的にコアをカット
IMG_0989
パイプの抜け止めも無かったので付けときまして
完成

ラジエーター&ヒーターコア
冷却水(LLC、クーラント)漏れ、詰まりなどのオーバーヒート
今回の様な、改造なども
お気軽にお問い合わせください。


BENZ Gelandewagen(ゲレンデヴァーゲン)W460 燃料タンク修理

BENZ Gelandewagen(ゲレンデヴァーゲン) W460 燃料タンク修理です。
以前にラジエーターを修理させて頂いたお客様から
ありがとうございました。

ガソリンなので漏れると危険ですし、修理も危険です。。。
宅急便で送って頂いたんですが、しっかりと水洗い、洗浄を行って頂かないと
匂いますし、宅配業者さんも運んでくれないと思います。

BENZ Gelandewagen W460 Fueltank
今回のお客様は、かなり念入りに洗ってくれてまして
非常に助かりました。

以前に下側の錆びて漏れている箇所を大きく囲むように
銅板?真鍮板?を貼って修理して頂いたようですが、再発したようです。
大きく貼ってもその内側に漏れたガソリンが溜まってますので
弊社では、あまりその作業は行わず
面倒ですが、ピンポイントで修理していくことが多いですが
大型の半田ごてを使用する場合もあります。

今回は、錆びの範囲が広範囲で、腐った箇所は、切り落とし
新しい鉄板を再溶接。。。

くれぐれも、しっかりと洗浄を行ったからでないと
切り落とす時、溶接時、冗談抜きで
引火、爆発しますので非常に危険です。

ただ平らな鉄板を貼るよりも、リブをつけて強度、外観も大切に
BENZ Gelandewagen W460 Fueltank
サビで腐っていない箇所と溶接していきますが
もちろん漏れて問題ですので、漏れないように溶接

漏れの無いのを確認したら
塗装して完成
BENZ Gelandewagen W460 Fueltank

BENZ Gelandewagen W460 Fueltank

トラックなどの軽油の燃料タンク、作動油タンクなどは
比較的、多い修理作業ですが
今回のように、頼まれて ガソリンの燃料タンク修理、洗浄も行うことも。。。

しつこいですが、ガソリンタンク修理は、本当に危険ですので
かなりしつこく水洗いを行ったり、何日も天日干したり
完全にガソリンの抜けた状態でないと修理作業が出来ません
緊急でない方、他で断られた、修理してくれる業者が居ないなど、
本音は、危ないのであまり触りたくないガソリンタンク
本当にお困りの方だけお問い合わせください。


その他 11月 19th 2019

NISSAN(日産)CEDRIC 330 レシーバータンク オーバーホール

NISSAN(日産)CEDRIC 330 レシーバータンク オーバーホールです。
香川県からありがとうございました。

完成後画像のみ。。。

NISSAN CEDRIC 330 Receiver tank

少し変わった形状の330のレシーバータンク
バンドで止める形状では無く
タンク本体にステーが取り付いていますので

タンクを割る時に片側のステーの溶接も外す必要があります。
今回の物は、カサカサでしたが、逆に異常にベトベトの物など
開けてみないと分かりませんが
分解後、内側の油分を落とし、サビも落として
新品の活性炭を入れ、状態にもよりますがSUSフィルターも交換する場合もあります。

当初、お客さまに頼まれて始めた
レシーバータンク、オーバーホールなども
お気軽にお問い合わせください。


その他 10月 21st 2019