1950 PRIMUS Exhaust manifold CERAKOTEです。
エキゾーストマニホールド、略してエキマニ
エンジンの排気の熱で焼けたり溶けたりしますので
通常、塗装は行いませんが
耐熱セラコートのCシリーズで施工
今回は、C-7600 GLACIER BLACK(グレーシャーブラック)
完成後、見た目は、艶消し黒です。
基本的に、耐熱のセラコートのCシリーズは、艶が引けてます。
プリムス純正のエキマニでは無く、アフターパーツ、社外品のようです。
お預かり時は、
鉄の鋳物そのまま
自分みたいな、水仕事でカサカサの手ならともかく
素手で触ると皮脂ですら錆の原因になりますので
薄手のグローブ付けてブラストで錆を落としたり
確認したりを行い
完全に錆を落としたら、耐熱セラコート
通常は、常温乾燥で5日間放置ですが
冬場は、気温が低いので乾燥炉で25℃で温め放置
完全乾燥してから、あえて高温で焼き付け
鋳物の穴から出ると思われるガス抜きを行い完成ですが
鉄の鋳物は錆が出やすいみたいなので
もし短時間で錆が発生しましたらご一報ください
可能な限り修復します。
耐熱セラコート
常温乾燥なので施工完了まで納期、お時間頂きますが
時間に余裕のある方、お気軽にお問い合わせください。
Porsche 356B Heat Shield SGT-TB301 CERAKOTE BLACK ICE
ポルシェ356B 遮熱板 断熱セラコート ブラックアイス施工です。
三重県からありがとうございました。
いきなりですが
完成後
お預かり時は、プライマー?
よく分かりませんが、塗られてまして
旧塗装は、全て剥離しまして
足付けと錆を落とす為に隅々までサンドブラスト。。。
年明けのバタバタと諸事情で更にバタバタしていたせいか?
お預かり時の画像が撮り忘れたのか?
探し出せないのか? 完成後の画像のみ。。。
以前のサーマルバリアからの変更で
断熱セラコート、ブラックアイスでの対応となりますが
お気軽にお問い合わせください。
某空港 除雪車 ラジエーター&オイルクーラー修理です。
某上場企業さま、東北からありがとうございました。
大型のアメリカ製の除雪車のようでして
この辺りでは、凍結防止剤は、塩化カルシウムが一般的ですが
-20℃の世界では、塩では雪が解けず
ギ酸と呼ばれる、酢を撒くそうで
お塩も薄い放熱フィンをボロボロにしますが
お酢も金属に浸透して漏れを発生させるようです。
大雪も困りますが、お塩もお酢も機械的には、よろしく無いようで。。。
お預かり時のラジエーター側
オイルクーラーは、フィンなど綺麗ですが
オイルの流れるチューブに穴が空いていまして
また、アメリカ製なのでネジピッチも特殊で
検査治具から製作し点検
水槽に沈め、点検
ラジエーター、オイルクーラー共に
コア部分を新品に交換します。
以前にもラジエーター側は、コア交換されてまして
ただただ同じことをしてもまた、ギ酸にやられて、すぐ漏れ出しそうなので
詳しくは書けませんが、使用する材料を変更しまして、対策
プラス、セラコート施工
組み上げる前に、コア、タンク、ブラケット、ボルト、ナットワッシャー
全てにセラコートC-7600 GlacirB lack(グレーシャーブラック)
ボルトナット、ワッシャーなど、数が多くて大変でした。。。
この状態から
セラコート からの数日、乾燥待ちで放置。。。
ですが、画像、撮り忘れのまま組み付け。。。
ガスケット付けてのボルト締め
組み付けて
圧力掛けて、水槽で水没試験
オイルクーラー側は、100mm厚のアルミコア
こちらは、TIG溶接、点検後に
セラコート施工
お預かりしたのは、12月でしたが
決定まで時間が掛かったり、年末年始のバタバタで
画像もアチコチでバラバラで探し出せなかったり
撮り忘れだったりで。。。ニントモカントモですが
環境破壊的な?感じで、
塩より酢のが地球に優しいようで
ギ酸の使用率が増えてくる、なんてお話も聞いています。
ラジエーター、オイルクーラーetc. 各種熱交換器には優しく無い
ギ酸での冷却水(LLC、クーラント)、オイル漏れなどで
お困りの業者さま、お気軽にお問い合わせください。