NISSAN SILVIA S15(シルビア)A/C コンデンサー修理
神奈川県の業者さまからありがとうございました。
お預かり時
PFC(パラレルフローコンデンサー)
両サイドのヘッダーパイプと呼ばれるタンク
新品コア
よく見ると
タンクに仕切りが入り
左右のタンクをターンしながら循環します。
最下部は、狭くなり
冷却され液化してレシーバータンク(リキッドタンク)を通り
室内側、エバポレーターに向かいます。
特殊な形状の口金、取り付けが多く、ほぼ再利用
ガス溶接(ロウ付け)で取り付けますが
やった事ある人しか分からないですが
失敗は、許されないハイプレッシャーな作業です。
失敗すると、部品が溶けます。
緊張する作業を乗り越え
完成し
窒素で圧力掛けて漏れの無いのを
確認して完成
日産 PRIMERA(プリメーラ)FHP10 コンデンサー修理です。
初代 P10 プリメーラ のA/Cコンデンサー
神奈川県からありがとうございます。
日産純正品番 #92110-80J70
お預かり時
コンデンサーのアルミフィン、なかなかの劣化具合
ボロボロです。。。
軽く触ったり
少し動かすだけで、放熱フィンが、ボロボロ取れて
掃除が大変な感じに。。。
ここまで劣化すると当然ですが、
コンプレッサーで圧縮した冷媒ガスの放熱が行えず
詰まったような症状になり
高圧ホースが破損したり、ガスが漏れます。。。
熱交換機全般に言えますが、熱を伝える為に放熱フィンの材料は薄くなっていますので
劣化はしやすいです。
漏れていないと。気付かない箇所ではありますが
放熱の能力、冷却能力はフィンが、劣化していくと落ちていきます。
蛍光灯や、人間の老化と同じでジワジワ来るので分かりにくいですが。。。
新品のコアに交換されると改善されますので
同じ仕様の2循環の新品コアで
イン、アウトが2方向に流れて圧力、冷却を軽減?効率よく
3循環なんてのも物によってはあります。
1循環が一般的ですが。。。
組み上げまして
窒素で圧力掛けて漏れの無いのを確認して
塗装ですが、純正、元の通りにして、完成
ブラケットだけを塗装して組み上げて、ボルト箇所を塗装。。。
コアも黒塗装の方が、作業は助かります。。。
プリメーラに限らず
旧車、コンデンサー修理
ガス漏れ、純正廃番などでお困りの業者さま、オーナー様など
お気軽にお問い合わせください。
LAND ROVER(ランドローバー)
RANGE ROVER(レンジローバー)コンデンサー修理、製作です。
千葉県の業者さまから、いつもありがとうございます。
車両詳細は、不明。。。
お預かり時
欧州車のコンデンサーに多い
Uベンドパイプを使用したプレートフィン、フィンコイルタイプ
銅パイプ、アルミフィンですが
一部のブラケットを再利用し
コア部分、イン、アウトパイプなどは、アルミに変更します。
アルミコアは、サーペンタイン、コルゲートフィンに変更
組み上げまして
窒素で圧力掛けて
漏れの無いのを確認したら
黒塗装して完成
再利用しているブラケットなどは、旧塗装を剥がし
ブラスト、防錆塗装済み
レンジローバー、コンデンサー
ガス漏れなどでお困りの業者さま、オーナー様など
お気軽にお問い合わせください。