(株)南野製作所製 清水冷却器 冷却水漏れ修理です。
地元、愛知県の業者さまから、いつもありがとうございます。
一般的なシェル&チューブタイプ(多管式熱交換器)の形状ですが
冷却水を水で冷やしてます。
オイルを冷却水で冷却する熱交換器
オイルクーラー、船舶用などでは、よくありますが、
今回は、水と水です。。。
#清水冷却器
型式# NBT1709-2H-BB
(株)南野製作所 製
上から覗くと
パイプが並んで入ってまして
両サイドのタンクを外すと
蓮型、レンコンみたいにたくさんの穴が空いてます。
2系統が、混ざり合うことは通常はありませんが、パイプに穴が開くと
混ざってはいけない2液が混ざります。。。
オイルと水(冷却水)だと白濁したりオーバーヒートしたりで発見されますが
水と、水でよく気付きましたね状態
片側からエアーを入れ水槽で水没させると
漏れてるパイプが発見できます。
漏れてるパイプを両側から止め流れないようにします。言い方悪いですが埋め殺します。
数本であれば、この方法で修理可能です。
以前に船舶用に購入したあるキュプロニッケルパイプ(白銅)も在庫していますので
腐食しやすい海水などにも対応可能です。
本数が多い場合には中に通し生かしながらの修理も可能です。
今回は、漏れているの1本だけでしたので1本だけ止めまして
ガスケットも作りまして
中に入れられていた変なパイプを除去する作業が一番大変でした。
シェル&チューブタイプ(多管式熱交換器)修理なども
お気軽にお問い合わせ下さい。
MOROOKA(諸岡)社 MFD-20 ラジエーター修理です。
MFD-20 ゴムクローラーのリフトです。
地元、愛知県の業者さまから、いつもありがとうございます。
お預かり時
建設機械によくある、オイルクーラーと並ぶ中村自工製と思いきや
株式会社アールエーディ。。。(RAD)
P/N MORO-MF02-0000
S/N 1760-702-161713-1-8
RAD、オリジナルラベル。。。今はなき三洋R社設備の後釜の三共社、当時の社員さんも居るらしいDEATH
純正採用されている噂は聞いていましたが。。。
今回は、コアが膨らみフィンが剥がれて
コア部分の新品交換
いつも通り分解後、新品コアで組み上げまして
圧力掛けて漏れの無いのを確認し完成
タンクなどは、再利用しました。
コストの問題でしょうか
プレスでは無く折り曲げタンクに、溝無しプレート。。。
完成後
純正部品が、高いのか時間が掛かるのか?
全く分かりませんが
諸岡社 MFD-20 ラジエーター
冷却水(LLC、クーラント)漏れ
オーバーヒートなどのトラブル、コア詰まりなどの粗目改造など
お気軽にお問い合わせ下さい。
NISSAN CEDRIC(セドリック、グロリア)430 ラジエーター修理です。
地元、愛知県の業者さまから、いつもありがとうございます。
アメ車がメインと思ってましたが、国産旧車も触るんですね。。。
ご覧の通り
おもいっきり事故してまして。。。
片側の枠、取り付けのブラケットの紛失
現車は、A/Tですが
M/T用のラジエーターをお持ち込み頂きましたが
微妙にタンク全長が違うタイプでして
コアの横幅を、ブラケットで調整してますので
中古の物は、そのままで
事故って潰れたラジエーターのブラケット、内蔵オイルクーラーは、再利用
片側のブラケットを持って来て頂きまして
アッパー、ロアタンク、コアは、新品に交換
冷却水の流れる箇所は、新品仕様
組み上げて、圧力掛けて漏れが無いのを確認し
塗装して完成
コンデンサーに繋がる潰れたパイプも修理しまして
一度、切り離し鈑金しロウ付け
430セドリック、グロリアなんだか人気ありまして
このラジエーター修理が入っている間にも
形状違いのレシーバータンク
オーバーホールと修理
漏れてる圧力スイッチも新品に交換
古い日産車に比較的、共通してますので
それなりに在庫しています。
それにエバポレーター、ヒーターコアも
一緒になったユニット、エバポレーター、コア交換、エキパン新品
ヒーターコアは、今回は点検
さすがに年に数台、何年間もしてますので分解、組み立て慣れてきてますが
ふつうに分解するだけでも
まぁまぁ面倒な作りのユニットでして
中のスポンジも全て剥がして綺麗に貼り直したり
オイル、蛍光剤などのベトベトを洗浄したりの方が難儀じゃ無いでしょうか
ヒーターコアの中間の配管も微妙な作りですし。。。
当時の新車で組み立てていた人たちは、大変だったと思います。
当時は、あんなに走ってたのに
セド、グロ430、今では車両、部品などの価格も高いようです。。。
ラジエーター、ヒーターコアなどの水回り
コンデンサー、エバポレーター、レシーバータンク、ホースなどの
クーラー、A/C関連
まだまだなんとかなりますので
お気軽にお問い合わせ下さい。