COROLLA DELUXE(カローラ)KE20 山本放熱器製 ラジエーター修理

COROLLA DELUXE(カローラ デラックス) KE20 ラジエーター修理です。
東京からありがとうございました。
お預かりしたラジエーター
当時の純正品のDENSO製では無く
COROLLA KE20 Radiator
実は、山本放熱器、という当時の社外品でして ある意味、希少品です。
戦時中からある、日本最古の?社外品ラジエーターメーカーと思われます。
東京の荒川区にあったらしいです。

主に輸出用や部品商などで売られていたり、実は弊社でも、販売や、真鍮プレスタンクなどの
部品取りなどで使用していた代物です。
COROLLA KE20 Radiato
ブラケットの造り、コアのプレート部分が、DENSO製とは異なりますので
見る人が見れば、分かる筈です。
デンソーのタイプは、お椀型といわれるプレート
COROLLA DELUXE Radiator

COROLLA DELUXE Radiator
チューブピッチを細かくすると、普通のプレートになりますが、

今回は、お客様の要望で
替えれる部品は、新品に交換
COROLLA DELUXE Radiator
冷却水の流れる部分は、すべて新品です。

価格の事など、細かく言われないお客様などには、
もちろん、サービス致しまして

ファンシュラウド(ファンカバー)ブラストで錆を落としまして
純正っぽく半艶黒で、
パウダーコーティング 通常は、別料金です。
COROLLA DELUXE Radiator
ラジエーターも組み上げまして
COROLLA DELUXE Radiator
当時物に多かった、チェーン付きのラジエーターキャップなども取り付けまして
シュラウド取り付けて完成
COROLLA DELUXE Radiator

COROLLA DELUXE Radiator

国産旧車ラジエーター
冷却水(LLC、クーラント)漏れ、
オーバーヒートなどのトラブルでお困りの業者さま、オーナー様など
ラジエーター修理は、もちろんですが、

当時の車両に多い鉄製のファンシュラウド、
旧塗装剥離、サンドブラストでの錆び落とし
耐久性の高いパウダーコートなども
お気軽にお問い合わせ下さい。

発送後に、車両の画像も送っていただきまして
ありがとうございました。

IMG_0440

なにも無いのが、一番ですが、
また、何かありましたら、お気軽にご連絡ください。
この度は、ありがとうございました。


修理 4月 5th 2017

Lamborghini Murcielago(ムルシエラゴ)ファンカバー パウダーコート

Lamborghini Murcielago(ムルシエラゴ)ファンカバー パウダーコートです。
ラジエーターの修理時に同時にお預かりしまして
Murcielago Fancover

ラジエーターは、ラジエーターで当然、修理(コア交換)致しますが
漏れたラジエーターで錆びて塗装が、剥がれて汚らしくなった
ファンカバーも同時に綺麗に塗装します。

工場のラインなどの流れ作業での
工業製品に多く使用される、耐久性のあるパウダーコーティング
もちろん旧塗装剥離から始まり、純正よりも丁寧に

サンドブラストで足付けを行い、パウダーコート
Murcielago Fancover

修理済みのラジエーターは、ガンコート フラットブラック
Murcielago Fancover
左右が、別々に入って来たので、最初の画像と異なりますが

純正同様の艶消し黒(ハーフマットブラック)
Murcielago Fancover

ラジエーターを修理しても
同時に取り付くファンカバーが、錆びてたり、汚れているよりは、
一緒に綺麗な方が、気持ちがよいです。

本日も、カローラKE20 ラジエーター
ファンシュラウド(ファンカバー)付きで送られてきまして
通常、別料金ですが、似た様なパウダーコートの作業が、
続いてる時は、勢いでサービスなんて事も。。。たまには(笑)

ラジエーターに付属するファンカバー、シュラウドなど
鉄製の金属のタイプであれば、パウダーコート可能ですので

サイズ、錆の程度などにより金額が、異なりますが
お気軽にお問い合わせ下さい。


y1959 Chevrolet Apache(アパッチ)ラジエーター修理

y1959 Chevrolet Apache(アパッチ)ラジエーター修理です。
某埼玉県、某、超有名ショップのFIT KUSTOMS さん
DAYTON WHEEL(デイトン)の正規 代理店にもなっています。

A/Cコンデンサー製作、作業指示書と同時にご発送いただきまして
22インチの大口径ホイールを履いて着地させる、今ブログで進行中で
先日のイベントにも展示されていた車両の
ラジエーターです。
Chevrolet Apache Radiator
ブラケット形状は、違いますが
ベルエアなどの50年代後半のシボレーなどでお馴染みのタンク形状です。

細かな作業指示書通りに作業を進めます。
Chevrolet Apache Radiator
アッパーホース位置変更、A/Tオイルクーラー内蔵
コア新品交換ですが、上下のタンクも新品に交換と
フィラーネック、イン、アウトホースと冷却水の流れる箇所は、すべて新品で

y1959 Chevrolet Apache

y1959 Chevrolet Apache Radiator

取り付けのブラケットのみ再利用ですが、
長年のサビが、激しいですので、ブラスト掛けて塗装してます。

当時のオリジナルのタンクを使用する事も、見た目、重視で重要なのは分かりますが
何十年も前に真鍮板のプレスで造られたラジエーター、タンク
プレスで薄くの延びた箇所などから、割れて来る事もかなり増えてきまして

真鍮板、アルミの折り曲げタンクで製作したラジエーターも違うの入れてるな感は、ありますが

個人的には、プレスされているタンクの方が、メーカー純正の雰囲気もありますし
折り曲げて造られた箱状のタンクよりも圧力の掛かった状態、掛からない状態を繰り返す
ラジエーターには、向いています。
当然、箱状のタンクより強度、耐久性能が高い事もあり
最近は、好んで使用しています。

古いアメ車のラジエーター
真鍮製のタイプ、オールアルミラジエーターなど
アメリカなどでは、値段もピンからキリまでありますが、値段なりの事が多いです。

安物買って、何度も付け替えるのも、
高いなぁと思われても、品質、耐久性などを考えてリビルト、コア増しされるのも
お客様、次第です。

国内でのリビルト、仕様変更、改造なども
お気軽にお問い合わせ下さい。


修理 3月 28th 2017