TOYOTA FQ15 ラジエーター修理です。
地元、愛知県の有名模型メーカーF、S様お持ち込みありがとうございました。
3/4tボンネットトラック、BQ15、FQ15、HQ15、など
国内に数台の昭和の時代の自衛隊などに使用されていた
かなり希少な車両のラジエーターです。
BQ/FQ/HQ10、15などB、F、Hは、ランクルなどにも使用されるエンジン型式、
昭和-参拾玖年式、y1964、S.39
お預かり時
お客様の部品取りのラジエーターで対応
現T.RAD(東洋ラヂエーター製)
#9090377
TOYO RADIATOR CO.,LTD.
NAGOYA JAPAN
漏れてる個所は、コア、チューブの根付け
ドレンコックの取り付けのナット部分の割れ
テーパーのドレンを締めすぎると割れますので
止まりが悪い時などは、グリスなどを塗って締めると止まる事が多いです。
希少なロゴ
オリジナルに近い形状の
採寸して製作した細かめの3mmピッチのプレートフィンコア(水管式)でコア交換します。
いつも通り分解後、圧力掛けて漏れが無いのを確認し
最下部プレート部分、錆で腐った個所は、新品で製作し
完成
0.5kg、チェーン付きキャップも取り付け
ラジエーター修理、遊就館の模型のお話などありがとうございました。
車両は、希少ですが、熱交換器(ラジエーターなど)の基本的な構造は、
実は、昔からあまり変わっていません。修理職人は、全国的に激減、業界は、衰退傾向ですが
古い車両のラジエーター修理なども
お気軽にご相談、お問い合わせ下さい。