NISSAN SAFARI VRGY61(サファリY61)ラジエーター修理です。
愛媛県からありがとうございました。
型式#KG-VRGY61
Eg#TD42T
ラジエーター純正品番
#21460-VB201
コア、アッパータンクは、新品交換
ロワータンク、内蔵オイルクーラーの入る下側のタンクは、部品供給が無く再利用した
リビルト、タンクにセンサーが2箇所付きます。
ラジエーターAss’y販売が出来ませんので
現品をお預かりする必要がありますが
アッパータンク交換、コア交換は可能です。
サファリY61 ラジエーター、種類が多いですが
冷却水(LLC、クーラント)漏れでお困りの業者さまなど
お気軽にお問い合わせください。
MG(Morris Garages) MGBラジエーター修理です。
地元、愛知県の業者さまから、いつもありがとうございます。
お預かり時
タンク割れなどの漏れもありますが
ラジエーターにジャッキ掛けたのか?
下側から持ち上げ?突き上げられて
上側のアッパータンクまで弓なりに反ってまして。。。
鈑金作業でも直りますが、
すでにアチコチ割れてまして。。。
こんな状態の真鍮タンクを叩くと、更に割れること間違い無し。。。
なので
似た形状のプレスタンクで寸法を合わせて製作
銀ロウ付けでは無く、真鍮溶接で繋ぎます。更に繋ぎも分からない様にしています。
欧州車、英国車に多く使用される
すぐに漏れ出すセンサー箇所も変更、ナットを埋め込みOリングタイプの国産のセンサーに
手で締めるだけでも止まる優れものです。
新品タンク、新品コア、イン、アウトパイプも新品
取り付けのブラケットだけは、再利用して
リビルトしまして
圧力掛けて漏れの無いのを確認し
塗装して完成
MGB ラジエーター
冷却水(LLC、クーラント)漏れ修理なども
お気軽にお問い合わせください。
某空港 除雪車 ラジエーター修理です。
遠くから、いつもありがとうございます。
アメリカ製の除雪車
車両詳細は不明ですが、自走式のタイプと牽引するタイプがある様です。
過去に修理したタイプと見た目は同じでしたが
採寸するとサイズが異なってまして。。。
前回と同じと思い込み間違って巨大なコアを製作してしまうと、一大事です。。。
お預かり時
ボルト締めなので
作業自体は、緩めて締めるなど難しい作業ではありませんが、
何処に、どの長さのボルトや向きステーの向きなど
画像だけでなく、ノートにメモ書きしておきまして
分解もインパクトで次々分解
組み立て、分解の作業よりも
旧塗装の剥離と錆びた、ステー、タンクなどのサビ落としが大変。。。
ひたすら地獄のサンドブラストで錆び落とし。。。
無塗装の状態は湿気などでも錆びるので
すぐに塗装
耐久性能の高いセラコート
Cシリーズ
C-7600 Glacier Black(グレーシャーブラック)で塗装
全ての部品の塗装、乾燥が終わり
整いましたら
組み付け インチの焼入ボルトナットは新品に
UG監督の指示の元、3人で作業
手分けして組み上げますが、監督がやらかしまして
大変な思いをしましたが。。。
無事完成
翌日に、ホイストで吊って水槽に沈めて
圧力試験
漏れの無いのを確認したら
乾燥させて塗装していないボルトナット、ワッシャーも塗装して
融雪剤のギ酸カリウム、ギ酸ナトリウムの腐食対策を万全に
極寒の地域では
お塩よりお酢のギ酸の方が融雪、凍結防止に有効な様で
環境にも優しく、色々な地域で使用頻度が増えている様ですが
浸透、侵食力が高いのか
機械、ラジエーター、オイルクーラーなどの熱交換器には全く優しく無く
腐食予防のセラコート以外にも材料から見直し
通常のボルト締めのコアより耐久力を上げていますが、もちろん材料費も上がります。。。
が、耐久性が上がり以前は、毎シーズンで交換されていたラジエーター
より長い期間使用可能になった様で、お値段以上です。
除雪車両ラジエーター、冷却水(LLC、クーラント)漏れ
塩カリ、塩カル、ギ酸などの腐食対策なども
お気軽にお問い合わせください。