いすゞ 117クーペ A/T ラジエーター冷却水漏れ修理

いすゞ(ISUZU) 117クーペ A/T用   ラジエーター冷却水漏れ修理
昭和52年式 車両型式:C-PA95  EG:G180  A/T
静岡県から ありがとうございました。
お預かり時
117COUPE  Radiator
ロアタンクにオイルクーラー内蔵
117COUPE  Radiator
かなり昔にコア交換されているようでして
新品アッパータンク供給が無く、新品に交換できませんので
膨らみ割れた箇所にあちこちに修理痕がありまして
117COUPE  Radiator

真鍮板が、厚いので目立ちますので内側から修復します。
他にも
117COUPE  Radiator
TOKYO RADIATOR製に多く使用されるスポットを外してないので
ホース口周辺からの半田劣化による 漏れ痕
外せる物は全て分解しコア交換時にすべて直します。
組み上げて圧力試験を行い 塗装して完成
117COUPE  Radiator

いすゞ 117クーペ、ベレット、ジェミニなど今は、希少な車両です。
ラジエーター冷却水(LLC、クーラント)漏れ、オーバーヒートなどでお困りの業者さま
オーナー様など お気軽にお問い合わせ下さい。


修理 12月 6th 2013

TCM L32 ホイールローダー(Wheel Loader) ラジエーター修理

TCM Wheel Loader L32(ホイールローダー)ラジエーター修理です。
地元、業者さまから いつもありがとうございます。
コア部分からの冷却水漏れの為、コア部分を新品に交換します。
TCM Wheelloader L32 Radiator
大型のラジエーターで、重さもあります。。。
TCM Wheelloader L32 Radiator
コア部分の他にロアタンク オイルクーラー接続部分も割れてまして。。。
以前に他修理業者で修理した痕ありましたが、溶接を隠すように半田が山盛りになってました。。。
分解すると案の定
ロアタンクに内蔵される大型の多板式オイルクーラーの取り付けの溶接箇所が割れてまして
TCM Wheelloader L32 Radiator
この箇所の溶接は、オイルクーラー本体が近くプレッシャーです。。。
摘出したオイルクーラー本体は、
TCM Wheelloader L32 Radiator
大きさも重さも金額もビッグサイズですので漏れてなければ再利用します。
同サイズの無地の鉄タンクが無く切り繋ぎます。
切り繋いだタンクは、歪まないように溶接しまして
TCM Wheelloader L32 Radiator

本付け後にオイルクーラーのイン、アウト、ドレン、鉄アウトレットホース部分を抜きまして
TCM Wheelloader L32 Radiator
全て溶接しますが、溶接で失敗すると圧力試験時に漏れますので
プレッシャーの掛かる作業が続きます。。。
TCM Wheelloader L32 Radiator
オイルクーラーの中のオイルを炎上させたくはないですがながら溶接します。
それなりに厚いですが、一般的には薄物の鉄タンクと大きなオイルクーラーを後で漏れないように
溶接するにはそれなりの技術が要ります。
アウトレットホース、ドレンコック、オイルクーラー本体を溶接
念の為、オイルクーラー本体を窒素で圧力試験、水没
TCM L32 Radiator

漏れが無いのを確認し 新品コアで組み上げます。
TCM L32 Radiator
コアとタンク、コア自体も接着は、すべて半田ですので鉄タンク部分の溶接よりも溶解温度が低い為
溶接部分が漏れて修理するのは無理では無いですが、やりたくない無い作業です。
TCM L32 Radiator

乗用車などでは、ありえない 6ROW(層)で組み上げまして
画像、撮り忘れましたが、巨大な水槽で圧力試験
TCM L32 Radiator
強制乾燥させまして塗装して完成
TCM L32 Radiator

納品致しました。
ホイールローダーなどの重機、建設機械などの大型のラジエーター
冷却水(LLC、クーラント)漏れ、オーバーヒートなどのトラブルなど
お気軽にお問い合わせ下さい。


修理 12月 5th 2013

IHI 油圧ショベル IS30/40 オイルクーラー修理

IHI(石川島播磨重工業)  油圧ショベル IS30/40 オイルクーラー修理です。
地元、業者さまから いつもありがとうございます。
お預かり時
IS30/40 OILCOOLER
TOKYO RADIATOR製
IS30/40 OILCOOLER
画像では、まるで解読できないですが
TOKYO RADIATOR製 純正品番#K972410000
コア新品交換済み リビルト品があったこともありましたが、
現在は、コアも無く コアから製作すると時間が掛かる事もあり
納期的にNGでして
洗浄し圧力を掛け点検してみましたらオイル漏れしてる箇所は1カ所で今回は、修理で対応

オイルクーラーに掛かる圧力はは、ラジエーターよりも高圧で
鉄タンク、鉄フィンで造られて耐圧、耐衝撃にも強い構造なので
錆、腐食、劣化で漏れる自体、本来は、コア交換が必要です。
が納期、お客様の予算の都合などにより修理することもあります。もちろん本体の状態によります。

重機、建設機械などに使用されるオイルクーラー オイル漏れ修理なども
お気軽にお問い合わせ下さい。


修理 12月 3rd 2013