某鉄道、ディーゼル気動車 SA6D140HE2 ラジエーター修理です。
コマツ製のディーゼルエンジンを使用した鉄道車両のラジエーター修理です。
お預かり時
長さがある為? 1枚のコアで作れないせいか、中間にタンクが入り込んでます。
振動か、経年か?両方の影響と思いますが
コアの付け根が漏れてます。
新品のコアに交換しますので
分解
2台のラジエーターですが、4枚のコア
車両は、1台分
コアのチューブ(水路)部分がパッキンのカス?
かなりの勢いで詰まってまして、かなり流れを遮るかと
参考までに、送ってくれってお話になりまして
採取して一緒に発送する事に
タンクは、鉄の鋳物製、普通に剥離すると錆で真っ赤になりますので
通常の剥離とは違う方法で旧塗装を剥離
点検時に水に濡れると錆びるので、防錆塗装
コアとの接地面
ハンダメッキをしっかりと行わないと密着が悪くなるので
丁寧に
新しいコアとの組み上げも順序を間違えると組み辛いので
組み方をイメージしてから組み上げまして
ホイストを使用して大型の水槽で点検
グレーで塗装して
パレットに積んで梱包して発送
次回の車両分もあるようでして
ディーゼル、機関車、気動車などの
ラジエーター冷却水(LLC、クーラント)漏れなどで
お困りの業者さまなど
お気軽にお問い合わせください。
TOYOTA MR2 SW20 ウォーターパイプ修理です。
神奈川県の業者さまから、ありがとうございました。
不思議とACパイプ製作や、ヒーターパイプ製作や長物の加工が続く時は続きます。。。
以前にもAW11のパイプを修理した事がありますが、確か鉄管
今回は、SW20は、真鍮パイプです。
フロントにあるラジエーターに繋げる為に長いです。
固定する為のステー箇所が切れてまして
そこから冷却水漏れ、鉄管の場合は、ステーを外し溶接してステーをロウ付けしますが
ステーも真鍮でしたので
ロウ付けで修理
漏れの無いのを確認して
軽く磨いて終了
元々は、
外側に付いていると思われる、汚れ具合
ロウ付け、点検ももちろんですが、見た目も美しく
MR2 SW20 の水周り、ウォーターパイプ
冷却水(LLC、クーラント)漏れ修理なども
お気軽にお問い合わせください。
Massey Ferguson MF3645(マッセイ ファーガソン MF3645)オイルクーラー修理です。
茨城県の業者さまから、ありがとうございました。
お預かり時
KTM製
地元で修理された様ですが。。。直らなかった様でして。。。
確認すると
多分、2液の接着剤が盛られてまして。。。
またかよ、って呆れますが、おかげさまでお仕事頂けますので、本当は感謝ですね。。。
イン、アウト側の両側
接着剤が盛られてますので
ロウ付けが出来ませんので
漏れてる箇所にアクセスする為に、酸素で炙って、シコシコ。。。
掻き棒で割ったり、ほじったり、よくここまで奥まで接着剤入れ込めるなとか
こうゆう技術はあるのね、とか変な感心しながら
こんなの盛られてなければ、すぐに直る作業なんですが
修理するより、キレイにする時間のが掛かってるわって感じでキレイにしまして
綺麗にしないと、アルミのロウ付けなんて出来ませんので
綺麗に
ここまでしても実際にロウ付けしようと思うと
接着剤のカスが、何処かに張り付いてまして、邪魔しますが
無事に修理が完了しまして
元々、油温が上がり気味らしく
コア増ししての新規製作の依頼を頂きまして
それは、また次回
ファーガソン、オイルクーラー、オイル漏れ修理なども
お気軽にお問い合わせください。