三菱ジープ(JEEP)ラジエーター冷却水(LLC)漏れ修理

三菱ジープ(JEEP)1973年式
型式#J54
Eg#4DR5 のラジエターです。
前にも書いたことありますが、細かく書いてなかったので。。。
MITSUBISHI JEEP RADIATOR
北海道から送っていただきました。遠くからの発送ありがとうございました。
製造メーカーは、NIPPON DENSO(デンソー)
MITSUBISHI JEEP RADIATOR
#J53、#J54ラジエーター アッパータンクとコアとの接地面からの水漏れが多いですが、今回は、
完全にコアの腐食です。
綺麗だったので確認の為、水槽に沈め圧力試験をしてみました。
MITSUBISHI JEEP RADIATOR
コアのあちこちから漏れてます。。。
いつも通り、分解
MITSUBISHI JEEP RADIATOR
インレット、アウトレットパイプは、鉄なので真鍮製に交換しようかと思いましたが、
MITSUBISHI JEEP RADIATOR
画像だと赤く錆びて見えますが、程度が非常によかったのでそのまま使用しました。
MITSUBISHI JEEP RADIATOR
鉄パイプ 古いデンソー製のラジエターによく使われてますが
古くなるとサビサビで原型とどめてない物も多いです 肉厚はありますが
真鍮は、錆びないのはいいんですが割れるの多いです。。。
ドレンコックも純正?真鍮でロウ付けしてありましたが、
MITSUBISHI JEEP RADIATOR
この形状のドレンコック、アメ車にもよく使用されてますが、ダメになる事が多いので
MITSUBISHI JEEP RADIATOR
パッキンのタイプM12P1.25に変更 当然ですが売るほどあるのでコチラのタイプに
両サイドブラケットは、剥離すると内側は結構錆びてます。
MITSUBISHI JEEP RADIATOR
サンドブラスト&防錆
タンク、ホース口、コアなど組み上げて、圧力試験して塗装して
JEEP RADIATOR
完成
ミツビシジープ#J53#J54ディーゼル、ガソリンのタイプがありますが、
どちらも冷却水(クーラント)漏れ修理、コア交換など可能です。

今回、お客様から車両の画像をいただきました。
ありがとうございました。

まえから

三菱JEEP、渋いです。

後ろ姿
ラジエーター装着画像

この度は、ありがとうございました。
ジープラジエーター 冷却水漏れ修理、オーバーヒートなどのトラブルで
お困りの業者さま、オーナー様などお気軽にごお問い合わせ下さい


修理 4月 14th 2011

ミニクーパー(MINI COOPER)ラジエーター冷却水(LLC)漏れ修理

ミニクーパー(MINI COOPER)ラジエーター冷却水(クーラント)漏れ修理です。
ローバーミニ、新しいBMWミニでは無く、クラッシックミニのラジエーターです。
コア新品交換済み リビルト品で対応することが、多いです。
3種類
キャブ、インジェクション、最終型(アルミコア、プラスチック(樹脂)タンク)

画像は、キャブ車、ロアタンクセンサー無し
MINICOOPER RADIATOR
3層コア増し済み リビルト品 在庫有り

インジェクション、ロアタンクセンサー有り
MINICOOPER RADIATOR
こちらも 銅3層に変更済み リビルト品在庫有り
MINICOOPER RADIATOR
ロアタンク、センサー、その他、オーバーフローパイプの向きに違いがあります。
キャブ、インジェクションともに
純正、海外社外品ラジエーターなどは、プレートフィンタイプですが、
冷却が悪いため、コア交換時に
コルゲートフィン、銅3層にすべて変更します。
よく取れる、両サイド取り付けのブラケットも新品に
MINICOOPER RADIATOR
影で見え辛いですが、コルゲートフィン 銅3層内部

最後は、クラッシックミニ最終型 数が少ないせいか?あまり多くは、出ませんが
MINICOOPER RADIATOR
アルミコア、プラスチック(樹脂)タンク製
普段とは違う少し変わった入手ルートから、真鍮タンク、銅コア性の物に変更
MINICOOPER RADIATOR
材質は、異なりますが、形状は同じですので取り付けなどは、無問題
この形の物は、Ass’y(アッセンブリー)交換での対応となります。

ミニクーパー ラジエーター
オーバーヒート、冷却水(クーラント)漏れ、コア内部詰り、ブラケットが取れたなどのトラブル等
お困りの業者さま、オーナー様など、お気軽にお問い合わせ下さい。
コア3層改造などで山道、高速道路などでの水温上昇など、解消されます。


リビルト品, 修理 4月 13th 2011

F456GT フェラーリ ラジエーター冷却水漏れ修理

このブログで何度も登場している フェラーリ456GT ラジエーターです
兵庫県から送っていただきました。ありがとうございます。
今回の物は、純正オールアルミタイプの物を、国内で無理矢理修理、製作
真鍮(黄銅)タンク折り曲げ、銅コア製にしてありました。

過去のFerrari456GTのラジエーター修理ブログは、
コチラ
オールアルミタイプ https://www.sankyo-rad.com/?p=182

銅コアタイプ https://www.sankyo-rad.com/?p=823

画像右のアルミ製ブラケットを
銅コア、鉄製の側板にアルミブラケットを固定。。。
FERRARI 456GT RADIATOR
漏れてる箇所は、コアの付け根部分
FERRARI 456GT RADIATOR
白くなってる箇所が冷却水(クーラント)漏れ箇所です。
その他、イン側ホース口 なぜかベコベコに。。。ピント合ってませんが。。。
FERRARI 456GT RADIATOR

コア新品交換と同時に、斬り繋ぎ、製作
Ferrari Radiator
コア交換後
FERRARI 456GT RADIATOR
画像左のアルミオイルクーラーとの固定は、ボルト、ナットで固定してありましたので
以前と同じ様に。。。純正オールアルミのタイプは、TIG溶接してあります。
塗装後の完成画像は、また撮り忘れました。。。
年式が、経ってフェラーリ、ラジエーター
最近では、代理店C様からもお仕事頂ける様になりました。
純正も、欠品、
オリジナルでは無い物が多くなってきて 判断が難しいですが
古くても熱交換器なら日本国内で修理が可能なのでよい方なのでしょうか?
ラジエーター、ヒーター、コンデンサーなどの各種熱交換器の漏れ、
トラブルでお困り業者さま、オーナー様など、お気軽に お問い合わせ下さい。


修理 4月 12th 2011