TOYOTA CROWN MS125(クラウン MS125)ヒーターバルブ修理です。
広島県の業者さまからありがとうございました。
A/CホースとEPRバルブも同時にお預かりしまして
ヒーターバルブ
記憶してるつもりでも
分解すると向きが分からなくなる事がありますので
念の為、撮影
水回りのホース口に多い劣化
炙って引っこ抜く場合もありますし
切り落として新しいパイプに返りを付けて
ロウ付けで繋げます。
もちろん
オン、オフする中の部品も新品に交換します。
オートエアコンに多いバキュームのタイプは、ただただ交換では無く
なかなか面倒です。
A/Cホースは、
ホース箇所に付くスポンジ
特殊な口金は再利用しましてクーラーホース、カシメは新品に交換
EPRバルブ、プレッシャーレギュレーター
エバポレーターとコンプレッサーの低圧側で
エキパンから後の低圧をレギュレーターで更に減圧しているようです。
少しでも圧力を下げて燃費を上げるとか。。。
分解してOリングを交換しましたが漏れが止まらず。。。
減圧弁?をやめて直結しまして
完成
しかし
完成後の画像がどれもありませんで。。。
バタバタしてると
どんどん梱包されまして。。。
偶然、後日に修理で届いた
クラウンMS123のヒーターバルブの完成後の画像を。。。MS123、MS125は、同形状です。
クラウン、ヒーターバルブ、冷却水漏れ
A/Cホース、ガス漏れ
EPRバルブ、EPRレギュレーター修理?直結改造なども
お気軽にお問い合わせください。
ASTON MARTIN DB4/DB5(アストンマーティンDB4.DB5)ラジエーター修理です。
千葉県の業者さまから、ありがとうございました。
007のボンドカーにも何度も登場する名車です。
MIシリーズとか007とかスパイ系のアクション映画、最高です。
DB5のラジエーター、お預かり時
過去にもリビルトされてまして
かなり無理矢理、4層にされてまして。。。
リベット留めは、純正当時からかと
裏側は
英国車によくある?固定方法
お預かり時は、4層、TP=10mmでリビルトされてまして
プレートフィンも抜けが良くていいかも?
ってお話でしたが
冷却が落ちすぎも問題なので
3層コア、TP=12mmにダウンサイジング?
ついでに放熱セラコート
アークティックブラックで施工しましたが
取り付けのブラケットなどは、ブラストで錆などを落としても
漏れの点検時に水に濡れてサビ出すので事前にハンダメッキ
分解後に新品コアで組み上げまして
セラコートして完成
アストンマーティンDB4/DB5 ラジエーター
冷却水(LLC、クーラント)漏れ
オーバーヒートなどのトラブル等でお困りの業者さまなど
お気軽にお問い合わせください。
船舶用インタークーラー修理です。
兵庫県からありがとうございました、
船舶のインタークーラーとしては比較的、小型なサイズ
本体を固定するステンレスのプレートが溶接されてまして
分解、メンテナンスなんて通常は行わない仕様になっていますが
新品が入らないのか?超高額なのか?不明ですが
コア部分を新品交換することに
プレートを切り落とし
タンクを外し
海水の流れるチューブを確認しましたら
パッキンのカスだったり、得体の知れない物質でかなりの詰まり
元々の扁平のチューブでは交換出来ないので
海水に強い、φ10のキュプロニッケル(白銅)管に変更
かなり昔に大量買いしたパイプですが、腐らないので長期保存が効いて助かります。
パイプの差さるプレートもキュプロニッケル
こちらの材料の手配、入手と加工に時間が掛かりましたが
このパイプにアルミフィンを挿して
形にしてプレートフィンコアに
フィンコイルとも呼ばれます。
アルミじゃ無くて、これもキュプロニッケルに出来ると更に耐久性が上がるんですが
今の所は、セラコートのCシリーズを塗るくらい
プレートとチューブは、漏れないように銀ロウ付けで
タンクとプレートも銀ロウ付けで繋ぎまして
漏れの無いのを確認したら
ステンのプレートも銀ロウ付けしまして
完成
サイズは小型ですが
材料の手配などに時間を頂きまして
納期にお時間頂きましたが
船舶用のインタークーラー
サイズも形状も色々ありますし、構造的に修理が難しいタイプもあり
全てが直せる訳ではありませんが
直せる場合もありますので
お困りの業者さまなど、画像も同時に
お問い合わせください。