CAT(キャタピラー)マリン 船舶用アフタークーラー修理です。
千葉県の業者さまから
ありがとうございました。
お預かり時
色使いが、キャタです。
CAT MARINE POWER
鋳物の分割式のケースでして
鋳物のケースは軽いんですが
アフタークーラー本体が、見た目の割にまぁ重い。。。
この中を海水が流れてエアー、空気側を冷却する構造です。
海水側のイン?アウト?どちらかは、不明ですが
割れてまして
一見、真鍮の様に見えますが
海水に強いキュプロニッケル(白銅)って材質でして
通常の材料の仕入先では無い業者さんにお願いして
キュプロニッケルの削り出しで製作して頂きまして。
なかなかキツめのOリングがハマり
フランジ状のカラーが取り付きますので
精度もかなり重要です。
強力な協力業者さまのおかげさまで
色々な作業が可能です。
割れた口を切り落として
ロウ付けするんですが、位置がズレるとフランジのカラーが収まらなくなりますので
外側のケースを仮組みして位置を合わせてして
仮付けしてまたケースに収めて確認し、本付け
なかなか面倒ですが、
どんな作業も
急がば回れ、慎重に作業しないと、取り返しのつかない事態に陥ったり
余計に時間が掛かります。
焦りも厳禁、焦るとロクな事が起こりませんので
仮に想定外のとんでもない事態に陥っても、冷静に、その時に可能な最善策をと心掛けています。
色々と繰り返し、苦しみ、楽しみながら仕事してます。ほぼ苦悩、真面目にバスフィッシングと同じです。
アフタークーラー単体で圧力試験が出来て、漏れも無く良かったです。
太めのOリングが付きますので
フランジのカラーが叩いても入る気がしませんで、巨大なシャコ万力、クランプで圧入
ダンボールで梱包しても重くて雑に扱われてせっかく直したアフタークーラーに
何か起きても困るので
パレット積みにして、PEテープで固定、梱包ラップ、ストレッチフィルムでグルグルにして
発送予定が、
お客様、今日、愛知県に居るからしかもまぁまぁ近場
直接取りに行きますって連絡が着まして
。。。梱包を外しまして
車に積み込みまして、完了
船舶用のアフタークーラー、毎回?点検などで苦労する事が多いですが
お困りの業者さま、直る事もありますので
お問い合わせください。
KTM 690 DUKE(690デューク)ラジエーター修理です。
KTM 690デューク 単気筒のバイクです。
お隣の県からありがとうございました。
発送先の住所確認したら、当日届いていた、某欧州車のコンデンサーが着た業者さんと番地違いという。。。
KTM、オフロード、モトクロスのイメージですが。。。
最近では違う様です。
お預かり時
レーシングカートとかに多い形状のネジ式のラジエーターキャップ
ぱっと見、何処から漏れてるのか?って雰囲気でしたが
圧力掛けてみると
バイクのラジエーターに多い
取り付けステーの下側から漏れ
画像だと非常に分かり辛いですが、
振動などで両サイドのタンクを繋ぐチューブ(水路)が裂ける様にして漏れています。
一見、ピンポイントの様な漏れですが
酸素で炙ると、横方向に亀裂が入ります、上下方向の振動でさけてます。
コルゲートコアは、チューブと放熱フィンを交互に重ねた構造ですので強度的には無いはずなんですが
バイクのラジエーターは、何故だかコアの側面部分に取り付けステーが付きます。。。
ドゥカティ、アグスタ、ハーレーなどの2気筒、3気筒、単気筒など振動などの多いバイク
独特の排気音と振動その乗り心地がいいと思うんですが。。。電動のモーター音って、バイクの醍醐味無しかと
その乗り心地のせいで?
ラジエーターに負担が多いのか?漏れが多い様に思います。。。が
部分的な修理が可能な場合が多いです。
電蝕などの腐食の場合は、部分的な修理は、まず不可能です。
バイク ラジエーター冷却水(LLC、クーラント)漏れなどで
お困りの業者さまなど
お気軽にお問い合わせください。
1971y Chevrolet CORVETTE(コルベット) C3 ラジエーター修理です。
三重県の業者さまから、ありがとうございました。
お預かり時
A/Tオイルと冷却水が混ざるってお話でして
オイルクーラー本管の漏れ?と思ってましたが
片側の内蔵オイルクーラーが陥没してまして。。。
この状態だと冷却水も漏れまくりだと思います。。。
コア部分を新品交換しますので分解後
オイルクーラーを摘出しましたら
フレアーナットの固定する部分
完全に無くなってまして。。。
本管は、ステンですがこの部分は鉄なので、今後、この手のが増えてくると困りますね。。。
この辺りの年式のアメ車用
内蔵オイルクーラー、中古しかありませんが
よくあるC3オイルクーラーよりも全長、イン、アウトのピッチが長く、
こんなのあるかな?って探しまくったら
なんとか在庫がありまして、
元々の物より多板の数も多く冷却の性能も上がります。
分解した
コアの内部もなかなかの詰まり具合でして
今回のタイプは、4層コア
C3コルベットのラジエーター、なんだか種類がありますが
新品コアで組み上げまして
圧力掛けて漏れの無いのを確認して
塗装して完成
アメリカを代表するスポーツカー
コルベット
最新、現行のC8は、リアエンジン、ミッドシップ化されて
なんだかフェラーリみたいな雰囲気で、ラジエーターも2台付くと思われます。
5月15日は、ストリートカーナショナルズ2020 でしたね
屋外のイベント、この時期の陽気のいい日だと最高です。
年数も長い、C3コルベット
ラジエーター、冷却水(LLC、クーラント)漏れ、オーバーヒートなどの
トラブル等でお困りの業者さまなど
お気軽にお問い合わせください。