MAZDA FAMILIA M10A(ファミリア M10A)ラジエーター修理

MAZDA FAMILIA M10A(ファミリア M10A)ラジエーター修理です。
千葉県からありがとうございました。
昭和48年式、ファミリア ロータリークーペ MA10

お預かり時
S.48年式ですが、オールアルミラジエーター
MAZDA FAMILIA M10A Radiator

ラベルが残ってまして昭和アルミ

MAZDA FAMILIA M10A Radiator
Z432 は、当時の日本ラヂエーター製

古いコアは切り落としまして
旧塗装を剥離
MAZDA FAMILIA M10A Radiator
足付けを含め、腐食部分もブラストで綺麗にしまして

MAZDA FAMILIA M10A Radiator
コアと、タンクを漏れない様に、TIG溶接
MAZDA FAMILIA M10A Radiator

圧力掛けて漏れの無いのを確認して
乾燥して塗装
MAZDA FAMILIA M10A Radiator

黒く塗ってしまうと真鍮のラジエーターと区別しづらいですが
オールアルミラジエーター
冷却水(LLC、クーラント)漏れでお困りの業者さまなど
コア部分の新品交換可能ですので

お気軽にお問い合わせください。


修理 5月 25th 2022

Mercedes-Benz W140 (ベンツW140)A/Cコンデンサー修理

Mercedes-Benz W140 (ベンツW140)A/Cコンデンサー修理です。
東京の業者さまから、ありがとうございました。

お預かり時
Mercedes-Benz W140 A/C Condenser
純正品番 #1408300570
Mercedes-Benz W140 A/C Condenser
コア交換も可能ですが

漏れてる箇所が
Mercedes-Benz W140 A/C Condenser
ベンツのコンデンサーにある脱着可能なサービスバルブ箇所からのガス漏れ

外れるバルブなら新品に交換可能ですが
Mercedes-Benz W140 A/C Condenser
バルブが取り付く側のナット箇所が割れていまして

コンデンサーのパイプに直付けされてますので
酸素で炙って取り外し

過去にコア交換時用に製作した物が在庫でありますので
Mercedes-Benz W140 A/C Condenser
取り付け、
この部品は、非売品です。同業者の方にも販売は致しません
Mercedes-Benz W140 A/C Condenser

もう一点
インレット側のアルミのハーフユニオン交換
Mercedes-Benz W140 A/C Condenser
こちらの部品も在庫していますので
Mercedes-Benz W140 A/C Condenser
ふつうに交換

作業が終わりましたら
窒素で圧力掛けて漏れの無いのを確認し
部分的に塗装して完成

Mercedes-Benz W140 A/C Condenser

正式名称は、不明ですが。。。
サービスバルブの取り付くアルミのナット割れ
ガス漏れなどでお困りの業者さまなど
お気軽にお問い合わせください。


A/C コンデンサー, 修理 5月 24th 2022

CAT(キャタピラー)マリン 船舶用アフタークーラー修理

CAT(キャタピラー)マリン 船舶用アフタークーラー修理です。
千葉県の業者さまから
ありがとうございました。

お預かり時
CAT(キャタピラー)マリン アフタークーラー修理
色使いが、キャタです。

CAT(キャタピラー)マリン アフタークーラー修理
CAT MARINE POWER
CAT(キャタピラー)マリン アフタークーラー修理
鋳物の分割式のケースでして

鋳物のケースは軽いんですが
CAT(キャタピラー)マリン アフタークーラー修理

アフタークーラー本体が、見た目の割にまぁ重い。。。
CAT(キャタピラー)マリン アフタークーラー修理
この中を海水が流れてエアー、空気側を冷却する構造です。
海水側のイン?アウト?どちらかは、不明ですが
割れてまして
CAT(キャタピラー)マリン アフタークーラー修理
一見、真鍮の様に見えますが
海水に強いキュプロニッケル(白銅)って材質でして

通常の材料の仕入先では無い業者さんにお願いして
キュプロニッケルの削り出しで製作して頂きまして。
CAT(キャタピラー)マリン アフタークーラー修理

CAT(キャタピラー)マリン アフタークーラー修理
なかなかキツめのOリングがハマり
フランジ状のカラーが取り付きますので
精度もかなり重要です。

CAT(キャタピラー)マリン アフタークーラー修理
強力な協力業者さまのおかげさまで
色々な作業が可能です。

割れた口を切り落として
ロウ付けするんですが、位置がズレるとフランジのカラーが収まらなくなりますので
外側のケースを仮組みして位置を合わせてして
仮付けしてまたケースに収めて確認し、本付け

CAT(キャタピラー)マリン アフタークーラー修理

なかなか面倒ですが、
どんな作業も
急がば回れ、慎重に作業しないと、取り返しのつかない事態に陥ったり
余計に時間が掛かります。
焦りも厳禁、焦るとロクな事が起こりませんので
仮に想定外のとんでもない事態に陥っても、冷静に、その時に可能な最善策をと心掛けています。

色々と繰り返し、苦しみ、楽しみながら仕事してます。ほぼ苦悩、真面目にバスフィッシングと同じです。

アフタークーラー単体で圧力試験が出来て、漏れも無く良かったです。

太めのOリングが付きますので
フランジのカラーが叩いても入る気がしませんで、巨大なシャコ万力、クランプで圧入
CAT(キャタピラー)マリン アフタークーラー修理

ダンボールで梱包しても重くて雑に扱われてせっかく直したアフタークーラーに
何か起きても困るので
パレット積みにして、PEテープで固定、梱包ラップ、ストレッチフィルムでグルグルにして
発送予定が、

お客様、今日、愛知県に居るからしかもまぁまぁ近場
直接取りに行きますって連絡が着まして
。。。梱包を外しまして

車に積み込みまして、完了

船舶用のアフタークーラー、毎回?点検などで苦労する事が多いですが
お困りの業者さま、直る事もありますので
お問い合わせください。


修理 5月 20th 2022