HONDA CB1000SF(ホンダCB1000SF)ラジエーターコア増し改造

HONDA CB1000SF(ホンダCB1000SF)ラジエーターコア増し改造です。

地元、愛知県の業者さまから、ありがとうございました。
色々と、共通のお知り合いもいまして、世の中狭いです。

お預かり時
HONDA CB1000SF Radiator

純正は、コア厚、約25mmですが
コア厚36mmに変更しコアサイズも大きく変更

サイドタンクは再利用
HONDA CB1000SF Radiator

HONDA CB1000SF Radiator

36mm厚、ワイド2層です。

タンクとコアをTIG溶接しまして
漏れの無いのを確認
HONDA CB1000SF Radiator

ご自分でTIG溶接の出来るお客様で、車両に合わせて
ステーを付けて頂けるってことで、ステー無し

かなり作業工程が減ります。
HONDA CB1000SF Radiator
純正タンクを使用する場合
タンクの厚み以上のコア増しは難しいですが
バイクのラジエーター
コア増し改造などもお気軽にお問い合わせください。


その他, 修理 7月 29th 2024

Chevrolet CORVETTE C1(コルベット C1)パワステ オイルタンク修理

Chevrolet CORVETTE C1(コルベット C1)パワーステアリング オイルタンク修理です。
富山県の業者さまから、いつもありがとうございます。

多分、新品のオイルタンクだと思うんですが
圧力は掛からない構造のようですが漏れがあるようで、ある意味made in USA

お預かり時
krc power steering oiltank
材質は、アルミ
KRC power steering oiltank

krc power steering oiltank

溶接の送りが早いのか?溶接ビードの間から漏れてまして。。。

膨らむと困るので低圧で点検後、3箇所ほど漏れてまして
TIG溶接で溶接
もう少し圧力を上げ点検ましたら、複数箇所から漏れが。。。

諦めてほぼ全周溶接。。。
無事に修理が完了しまして

krc power steering oiltank

アルミのオイルタンク
新品なのにオイル漏れでお困りの業者さまなど
お気軽にお問い合わせください。


修理 7月 24th 2024

y1925 ALVIS(アルヴィス)ラジエーター修理

y1925 ALVIS(アルヴィス)ラジエーター修理です。
所在がわかってしまいそうなのであえて
関西圏からお持ち込みありがとうございました。

年式的にアルヴィス 12/50HP ?
y1925 ALVIS Radiator
Alvis Car and Engineering Company Ltd(アルヴィスカー&エンジニアリングカンパニー)です。
歴史は古く今も新車の販売を開始したようです。。。

この辺りの年式に多い
グリルも兼ねたハニカムコアのラジエーター
y1925 ALVIS Radiator
六角形の蜂の巣状のフィン、チューブ一体式のコア
剛性とか軽量とかの理由では無く、
当時としては表面積を増やしながら冷却する為に考えられて製作されたと思います。

全てハンダで繋がっていますので、漏れを修理するは、大変です
新しければともかく、年式も古いので
ハンダが劣化していて熱を与えるだけで、アチコチから漏れ出す事も。。。

真面目に直してるのか、壊してるのか、なかなか勇気が要る作業です。
y1925 ALVIS Radiator

エンジン側は
y1925 ALVIS Radiator
こんな感じ

圧力の掛からないラジエーターですが漏れ箇所の確認をする為に
通常より低圧で漏れ箇所の確認

現行のラジエーターのような圧力を掛けると、全壊しそうです。。。
歴史的にも価値があるハニカム形状
装飾も兼ねたグリル外側は、キュプロニッケル(白銅)と材料自体も高額なので
壊すと一大事

漏れ箇所を確認後に修理ですが、表面では無く、奥側。。。ホント難儀です
色々な養生し注意しながら作業、予想通り漏れが広がりましたが

なんとか無事に修理完了、ホント心臓に悪い作業です。

漏れが直ったりマスキングしてコア部分を塗装
y1925 ALVIS Radiator

養生テープで保護してた箇所も変色してましたので
ガワも磨きまして
y1925 ALVIS Radiator
完成

後日、引き取りに来て頂きましてありがとうございました。

カニカム構造のラジエーター冷却水(LLC、クーラント)漏れ
状態などで修理が不可能な場合や

実際に作業を行わないと直るかどうか、わかりませんが

お困りの業者さまなど、お問い合わせください。


修理 7月 22nd 2024