ASTON MARTIN DB4/DB5(アストンマーティンDB4.DB5)ラジエーター修理

ASTON MARTIN DB4/DB5(アストンマーティンDB4.DB5)ラジエーター修理です。
千葉県の業者さまから、ありがとうございました。
007のボンドカーにも何度も登場する名車です。

MIシリーズとか007とかスパイ系のアクション映画、最高です。

DB5のラジエーター、お預かり時
ASTON MARTIN DB4/DB5 Radiator
過去にもリビルトされてまして
かなり無理矢理、4層にされてまして。。。
ASTON MARTIN DB4/DB5 Radiator
リベット留めは、純正当時からかと
裏側は
ASTON MARTIN DB4/DB5 Radiator
英国車によくある?固定方法

お預かり時は、4層、TP=10mmでリビルトされてまして
プレートフィンも抜けが良くていいかも?
ってお話でしたが
冷却が落ちすぎも問題なので
3層コア、TP=12mmにダウンサイジング?

ついでに放熱セラコート
アークティックブラックで施工しましたが
取り付けのブラケットなどは、ブラストで錆などを落としても
漏れの点検時に水に濡れてサビ出すので事前にハンダメッキ

分解後に新品コアで組み上げまして
セラコートして完成
ASTON MARTIN DB4/DB5 Radiator

アストンマーティンDB4/DB5 ラジエーター
冷却水(LLC、クーラント)漏れ
オーバーヒートなどのトラブル等でお困りの業者さまなど
お気軽にお問い合わせください。


修理 9月 22nd 2022

船舶用インタークーラー修理

船舶用インタークーラー修理です。
兵庫県からありがとうございました、

船舶のインタークーラーとしては比較的、小型なサイズ
本体を固定するステンレスのプレートが溶接されてまして

船舶用インタークーラー修理
分解、メンテナンスなんて通常は行わない仕様になっていますが
新品が入らないのか?超高額なのか?不明ですが
コア部分を新品交換することに

プレートを切り落とし
タンクを外し
海水の流れるチューブを確認しましたら
船舶用インタークーラー修理
パッキンのカスだったり、得体の知れない物質でかなりの詰まり

元々の扁平のチューブでは交換出来ないので
海水に強い、φ10のキュプロニッケル(白銅)管に変更

船舶用インタークーラー修理
かなり昔に大量買いしたパイプですが、腐らないので長期保存が効いて助かります。

船舶用インタークーラー修理
パイプの差さるプレートもキュプロニッケル
こちらの材料の手配、入手と加工に時間が掛かりましたが

船舶用インタークーラー修理
このパイプにアルミフィンを挿して
形にしてプレートフィンコアに
フィンコイルとも呼ばれます。

船舶用インタークーラー修理
アルミじゃ無くて、これもキュプロニッケルに出来ると更に耐久性が上がるんですが
今の所は、セラコートのCシリーズを塗るくらい

船舶用インタークーラー修理

船舶用インタークーラー修理

プレートとチューブは、漏れないように銀ロウ付けで

船舶用インタークーラー修理

タンクとプレートも銀ロウ付けで繋ぎまして

船舶用インタークーラー修理

漏れの無いのを確認したら
ステンのプレートも銀ロウ付けしまして
完成
船舶用インタークーラー修理

サイズは小型ですが
材料の手配などに時間を頂きまして
納期にお時間頂きましたが

船舶用のインタークーラー
サイズも形状も色々ありますし、構造的に修理が難しいタイプもあり
全てが直せる訳ではありませんが

直せる場合もありますので
お困りの業者さまなど、画像も同時に
お問い合わせください。


修理 9月 20th 2022

1966 PONTIAC GTO(ポンティアック GTO)アッパータンク交換

1966 PONTIAC GTO(ポンティアック GTO)アッパータンク交換
以前に富山県の業者さまに収めたラジエーター

アッパータンクからジンワリ漏れるらしく。。。
外側からの補修も可能ですが、
劣化したタンクの補修を続けても
水漏れあるあるのイタチごっこに陥りそうなので

真鍮板からの折り曲げのタンクで対応しようかとも思いましたが
見た目、取り付けなども問題でして
奇跡的にかなり近い寸法、形状のプレスタンクが見つかりまして

コア交換まですれば普通に交換できますが
寸法の違うタンクは、コア部分が同寸法のプレートと呼ばれるタンクの収まる箇所を変える必要があります。。。

それなりのタンク全長と4層(列)
1966 PONTIAC GTO Radiator

これを差し替えるのは、なかなか大変ですが
進めないと始まりませんので
元々のプレートを抜いて、寸法の合った新しいプレートを差します。
1966 PONTIAC GTO Radiator
このプレートとチューブ(水路)を一本づつ丁寧にハンダ付け
1箇所でも付け残しがあるとタンクをはめて、最終的な圧力試験時に漏れます。。。

外から漏れる箇所なら外側から直せますが、4列もあると内側から漏れたら
タンクを再度、外す必要があり、時間も掛かりますし手間ばっかり掛かりますので
慎重に

真剣に作業しすぎて?
何故だか新品タンクの画像を撮り忘れましたが
1966 PONTIAC GTO Radiator
交換後
1966 PONTIAC GTO Radiator
プレスパターンに若干の違いはありますが
1966 PONTIAC GTO Radiator
違和感は無いはず。。。

無事に作業完了。。。
かなり多いらしい、このBlogを見ている同業者の皆さま
機会があれば、やれるものならの意味を含め 是非トライしてみてください


修理 9月 13th 2022