Chevrolet Fleetline(フリートライン)ラジエーター修理です。
年式不明。。。
岐阜県の業者さまからありがとうございました。
お預かり時
左側の枠、取り付けのブラケットが外れちゃっています。。。
古いアメ車でよくありますが
メカファンで掻か無いか心配です。。。
外れて、ガタガタしてたら早めに修理した方がいいと思います。。。
いつも通り分解後
旧塗装剥離、ブラケットもスポット外してブラストかけて
錆びを落とします。
文章で書くと簡単ですが、楽では無いです。
塗装の仕事も同じですが、段取り、下準備が大事です。
ホントにそこまでの労力が、8割〜9割かと
新品コアで組み上げまして
圧力掛けて、漏れの無いのを確認して
塗装して完成
アメ車に限らず
1930年代〜40年代の車両のラジエーターが
不自然に?増えて来ている気がしますが。。。
旧車の人気は衰えを知りません。。。
ラジエーター冷却水(LLC、クーラント)漏れ
オーバーヒートなどのトラブル等でお困りの業者さま、オーナー様など
お気軽にお問い合わせください。
y1937 PACKARD(パッカード)ラジエーター修理です。
ありがとうございました。
パッカード、大統領、各国の政府公用車、日本でも古くから皇室などに使用された
超高級車でしたが、時代の流れに飲まれ、消失した自動車メーカーです。。。
いつの世も安泰は無いですね。。。
かなり納期を頂いてしまいましたが
お預かり時
過去にもリビルトされてまして
昔からアメ車の好きな下側、アウトレットホースの楕円形状。。。
当時は、加圧式では無いただの蓋状のキャップ
燃料タンクの給油口みたいです。。。
アッパータンクもかなり修復痕があり
複雑な形状で、一から製作も考えましたが、
分解してみるとなんとか修理出来そうな感じでしたので
再利用させて頂きまして
インレットパイプは、鉄の鋳物で口元が無くなってましたので
切り繋いでホースの差さり口は、新品に
下タンク、アウトレットホースは、新規製作
囲みのブラケットも通常は、3分割しブラストを掛け、再度組みますが
頑丈な作りでして
そのまま、ブラスト
自分は行なっていませんが、かなり苦労して錆びを落としていました。。。
組み上げるのも
簡単では無いですが、組み上げまして
圧力掛けて漏れの無いのを確認し
完成
蓋状のキャップの修理しまして
その他にも
ニップレスみたいな突起も製作、元々は、鉄の円盤状でしたが、錆びて穴が空いていたのを
ハンダで山盛りになって修理してありまして
美しくなかったので製作
この箇所にオーバーフローパイプが内側から伸びてまして
加圧しないラジエーターですが
水温が上昇しこの位置まで届くとオーバーフローする構造です。
タンクの内部を通って
下側で排出
元々のパイプはクネクネでしたので
銅パイプで引き直し
基本、リビルトが多いですが
久しぶりに本格的にリビルト(再生)した気分でした。
以前にも行なった事のある修理が増えて来ていますが
コレ、どうやって修理、リビルトしようっていう作業
その時点では、かなり苦しいですが。。。
修理が完了すれば成長を実感出来ます。
前例が無いとか、公務員みたいな事ばっかり言ってると
新たな問題、壁、作業を乗り越えられませんし
難しいと思われる作業も、一度できれば自信にも次にも繋がります。
誰でも出来る仕事ばっかりで食えていければ問題ありませんが
危機感を感じて、このBlogをご覧の同業者さま、
世の中、何が起こるか分かりませんので、色々考えないと
パッカードみたいに消滅しちゃいますよ
当時の高級車両メーカー
パッカード、ラジエーター修理
日本にどれだけあるのか?分かりませんが
冷却水(LLC、クーラント)漏れ修理
オーバーヒートなどのトラブル等でお困り業者さま
お気軽にお問い合わせください。
TOYOPET CROWN(トヨペット クラウン)RS41 ラジエーター修理です。
ちなみに
#RS40 スタンダード
#RS41 デラックス
#RS46G カスタム
奈良県からありがとうございました。
池原効果でしょうか?
今年も年券買いましたが、あまり行けていません。。。
比較的、お近くのお客様
お預かり時
ヒサシがお大きくて見えないので
反対側から
同時にお預かりした中間のパイプも製作
インレット、アウトレットパイプと同様に
鉄なので錆びて朽ち果ててるの多いです。
錆びない真鍮のパイプで
ラジエーターは、いつも通り
分解後、新品コアで組み上げまして
ブラケット類は全てサンドブラストで錆びを落として
再生、リビルトします。
圧力掛けて漏れの無いのを確認して
完成
クラウンRS40、RS41、RS46
ラジエーター冷却水(LLC、クーラント)漏れ
オーバーヒートなどでお困りの業者さま、オーナー様など
お気軽にお問い合わせください。