何度も登場してますが、
フェラーリ456(Ferrari)ラジエーター冷却水漏れ修理&コア増し改造です。
埼玉県の業者様から送っていただきました。ありがとうございました。
材質は、真鍮タンク、銅コア製
以前のオールアルミラジエーター修理は、コチラ
一緒に送られてきませんでしたが、画像:左側に同じ高さのオイルクーラーが付きます。
「ALU-TECNO」 純正ラジエーター550同様、80万超えだったらしいですが、今では、生産中止らしいです。。。
おそるべしフェラーリ。。。
当時の純正ラジエーターで国内では製造不可能なコアの造り
細かなフィン、フィン、チューブの配列
銅コア製ですが、ハンダで溶接ビードのような鱗模様が。。。
銅コア製のタイプは、
冷却水(LLC,クーラント)漏れをしてる箇所は、いつも同じで
ロアタンク、アウトレットの刺さるホースの付け根部分
パテ?接着剤で補修履歴もありました。
コア、プレートの接着面が問題点ですのでロアタンクを新規製作し対策します。
アッパータンクは、改造で対応出来ます。
分解したコアの内部は、
2ROW 年式相応の詰り具合 排気量の割りには、能力が低いです。。。
今回、銅コア3層(ROW)に変更します。
その他も多少改善し完成
発送致しました。
フェラーリ、ランボルギーニなどのいわゆるスーパーカーのラジエーター
冷却水(LLC、クーラント)漏れ、オーバーヒートなどのトラブルでお困りの業者さま、
最近では、F代理店C様、東京、大阪営業所などからもお仕事を頂く様になりました。
Fオーナー様など、お気軽にお問い合せください。
スバル 1000(富士重工業 SUBARU)ラジエーター冷却水漏れ修理です。
地元の愛知県の旧車を得意とする販売、修理屋さんから、いつもありがとうございます。
S43年式
スバル初の量産小型車らしいです 水平対向Eg #FF(前輪駆動)
製造メーカーは、「NIHON RADIATOR」 現カルソニックカンセイ
当時のステッカーもそのまま
「富士重工株式會社」。。。
漏れてる箇所は、ロア側 アウトレットホースとドレンコック
ドレンコックが固く パイプまで曲がってしまった様です。
コア交換したときでしたら真鍮パイプで製作するんですが。。。
今回は、凹み漏れなど このまま修復します。
ラジエーターキャップも微妙なサイズで
サブタンク側で加圧するらしくパッキンのみの蓋のようなキャップ
奇跡的に当時の在庫品(デッドストック)がありまして
管理状態があまり良くなかったので多少錆びてますが、未使用 新品です。
漏れてた箇所、ドレンコック&アウトレットホースも修理のついでに
カルソニック製の樹脂、パッキンのタイプに変更
塗装は、純正シールを残して
塗装もされるお客様なので自ら仕上げるということで美しくありませんが
未塗装のまま納品致しました。
表側(エンジン側)
裏側(グリル側)
こんなライトな修理も承っています。
熱交換器全般、修理、製作、販売
創業65年超えの為、通常ありえない在庫品がある場合が御座います。
国産旧車、輸入車~高年式車まで、ラジエーター修理、熱交換器関連でお困りの際は、
お気軽にお問い合せ下さい。
DATSUN(ダットサン)1970=S45 #HS30 型式240Z
ラジエーターコア増し改造です。
神奈川県から送っていただきました。ありがとうございました。
純正は、2層(列)式
今回は、3層改造です。
同時に送っていただいた。ストラットタワーバー
旧車らしからぬ色合いのブルーメタリック。。。
お客様のご要望でこちらは、半艶黒でパウダーコートします。
旧塗装剥離
下地処理のサンドブラスト後
半艶黒でパウダーコーティング
UP
硬く密着性にすぐれ、柔軟性も持ち合わせているので
割れるようなコトはありません。
肝心のS30ラジエーター 3層コア増し改造は、艶消し黒で
キャップ部分が見えませんので
反対側からも
日産純正キャップと当時物の「NIHON RADIATOR」ステッカー2種類 同封
と当時の純正のCAUTIONステッカー
どれも当時物の貴重品です。
今回、お願いして車両の画像を送っていただきました。
取り付け後
恐ろしく綺麗です。
外観も
三協ラジエーターは、仕事柄、旧車関係に関わる事も多く
旧車乗りを応援しています。
ニッサン車に関わらず、他旧車、輸入車などのラジエーター、ヒーターなどの
熱交換器全般(オイルクーラー、コンデンサー、インタークーラーetc.)
冷却水(LLC、クーラント)漏れ、オーバーヒートなどのトラブルで
お困りの業者さま、オーナー様など、お気軽にご相談、お問い合せご相談下さい。