水冷式インタークーラー新規製作です。
東京のお客様から、ありがとうございます。
レース車両に使用されていた、
独立式自作水冷インタークーラーが漏れるということで送って頂きました。
到着時
交流TIG溶接機の普及で器用な方が増えています。
複雑な形状ですが、よくある空冷のインタークーラーをアルミで覆ってあります。
エアー側(コア本体)、冷却水側 両方ともに漏れがあり 修理が難しく
もう少しシンプルに新たに製作となりました。
採寸し賛否両論アルミ板の折り曲げタンクと新品インタークーラー用コアで
TIGでいつも通り組み上げます。
仮付けし タンクとコアを溶接
Φ60イン、アウトホースなども付けて
某所のロボット的なビード見た後だと画像出すのが、恥ずかしいですが。。。
ここまでは、よくあるインタークーラー製作です。
圧力試験をし漏れが無いのを確認して次の作業に
冷却水(クーラント、LLC)を覆う箱をTIG溶接してきます。
空気側と冷却水側が、繋がって漏れると大変なコトになります。。。
仮組み途中でも圧力試験をしドレンコック、フィラーネック(大)、
センサーの取り付けなどを付け
冷却水側も圧力試験しポリッシュ ようやく完成。。。
不思議な形状となりましたが、
微妙な角度など複雑なオリジナルを再現できたはずです。
裏側は、複雑すぎてお見せ出来ません。。。
水冷タイプのインタークーラー製作。。。イロイロ大変です。。。
よくある空冷タイプ 削り出し(ビレット)タンクでの
インタークーラー製作なども
お気軽にお問い合せ下さい。
N様ありがとうございました。ご活躍期待しています