DATSUN BLUEBIRD 310(ダットサン ブルーバード310)ヒーターコア修理です。
広島県からありがとうございました。
お預かり時
ヒーターコアには珍しい
プレートフィンタイプのコアです。
古いタイプのヒーターコアに多いバルブ一体式
もう少し新しくなるとバルブ内部にOリングを使用していますが、
今回のタイプ、バルブ内部の付け根に麻紐にグリスを塗った様な仕様。。。
ベレット、117クーペなどのヒーターに向かうバルブもこの麻ひも仕様です。。。
さすがに麻ひも仕様のバルブを再使用する訳には、と思いまして
N.O.Sパーツの同形状のOリングタイプに変更します。
交換するコアは、
コルゲートフィンタイプ
5層(列)無駄に 厚いです。
いつも通り、分解後、
鉄の錆びたブラケット箇所は、ブラストで錆を落としまして
組み上げ
圧力掛けて、漏れが無いのを確認し、塗装して完成
国産旧車ヒーターコア
水漏れ(クーラント)、詰まりなどでヒーターが効かないなどで
お困りの業者さま、オーナー様など
お気軽にお問い合わせ下さい。
MV AGUSTA BRUTALE 910S(アグスタ ブルターレ)ラジエーター修理です。
東京の業者さまから、ありがとうございました。
少し前にもブルターレ 1078RRのラジエーター修理しましたが、
修理屋あるあるでしょか?
お預かり時
1078RRと形状かなり似てますが、ラジエーターキャップが、取り付いてます。
イタ車ですが、取り付いているラジエーター
#206011
前にも書きましたが、T.RAD 製(ティラド)信頼の日本製です。
バイクのラジエーターに多い、取り付け箇所、周辺からの振動などによるチューブ(水路)の裂け
亀裂による冷却水漏れ
いつも通り、溶接修理致しまして
圧力掛けて漏れが無いのを確認したら、塗装して
完成
MV アグスタなどの輸入車バイクラジエーター冷却水(LLC、クーラント)漏れ
修理なども
お気軽にお問い合わせ下さい。
y1940 Ford ピックアップ ラジエーター修理です。
大分県からありがとうございました。
お預かり前、お預かり後と、電話、メールで何度もやり取り致しまして
車両への愛情を感じれました。
お預かりしたラジエーター、
古いフォード車にありがちな、マスタングラジエーター流用と思ってましたが
アメリカでワンオフ、改造されてました。
アッパータンクの立ちあがり、板の折り曲げのタンク、かなり立ち上がりのあるせいで
加圧でペコペコしてまして
溶接面で割れてました。。。
地元のラジエーター修理業者さまも、一度は修理した様ですが
ペコペコを繰り返してる間に再発したようです。
分解して気付いたんですが、折り曲げた真鍮の板が、薄く
中学生の、技術の時間で造らされた、「チリトリ」のように
ハンダのツケしろ、折り紙でいう、のりしろがありまして。。。
銀ロウ付け、真鍮溶接で繋がれていると思ってた箇所は、すべてハンダで付いてまして
個人的には、アメリカ製品、文化は好きなんですが、 こういう造りは、がっかりです。
気を取り直して
薄板で造られたブラケット補強、
タンク形状も、改造品と同じ形状にしようとも思いましたが
コア、プレスのアッパー、ロワーと新品にしまして組み上げまして
圧力掛けて、漏れが、無いのを確認し完成
まぁ見る人が見れば、分かりますが、あたかもオリジナル風になりまして
お客様から、装着後に送って頂いた画像が、コチラ
アメ車ラジエーター、リビルト済み。。。
アメリカでリビルトされた物、何時の時代にリビルトしたのか分からなくて
水温高めで
不安な日々を送っているオーナー様、業者さまなど
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