某鉄道 12系客車 中村自工製 クーラー用ラジエーター修理です。
電車ですが、クーラー用のエンジンが取り付いてましてそのエンジン冷却用のラジエーターです。。。
観光バスなどのバスクーラー用のサブラジエーターの様なイメージです。
一体型ですが、9個のラジエーターで組み合わさる
9コイチのラジエター
悪くなったのだけを交換できる構造 名付けて キャタピラーシステム。。。
エンジンオイルが回って冷却水とオイルが混ざり
白濁を通り越してカニ味噌みたいになってまして
オーバーヒート、すでに洗浄のレベルでは無く、コア部分を新品交換、実は、漏れもありました。
ラジエーターを固定する本体と
9個のラジエーターを繋ぐイン、アウトパイプの取り付くタンク箇所
すべて一体型で、ステンと鉄で出来てます。
SUS部分は、錆びていませんが、他の箇所は、鉄で出来てまして
過去から何層にも塗られた地層みたにな塗装剥離、サビ落としは、まぁ大変な作業です。
お預かり時の画像がありませんが
9個のラジエーターをコア交換、タンク箇所もリベットとかされてまして
打ち直し。。。1個づつ点検して漏れが無いのを確認
二人掛かりで組み付けていきます。
タンク箇所と、本体はフランジでOリングで固定
本体の3面にコの字型に取り付いてまして
空いている一面の内部は、同風板で仕切られ風を送る、引く?構造です。
コア本体の漏れの確認は終わってますが接地面の点検が終わってませんので
エアーで圧力を掛けてを水槽に沈めますが
高さがあり半分しか点検が出来ないので、水槽の中で転がしまして反対側も点検
無事漏れの無いのを確認しましたら、塗装出来ていない箇所、コアに傷の付かないようにする
コアガード的な金網を取り付けまして
完成、
発送出来るように養生を行い、運送屋さんに持ち込んで
発送致しました。
なかなかお目にかかれませんが
鉄道に使用される
クーラー(冷房、もしかしたら暖房も?)用エンジン冷却用ラジエーター
冷却水(LLC、クーラント)漏れ修理など
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