BENZ(ベンツ)220SE ヒーターコア修理です。
東京の業者さまから、いつもありがとうございます。
左右の2台のヒーターコア
年式は、多分、1965辺り?
お預かり時
片側の90°、曲げパイプが取れてますが
バルブ付きの左右対象の形状
今回レバーが外されてましたが
バルブの中のOリングも新品に交換
抑えを外すのにコツが要ります。
分解したコアは、プレートフィンは細かいですが
水の流れるチューブは、超粗め。。。
製造メーカーは、
BEHR製、昔も今も、前にもありましたね、このくだり
分解したタンクは、ラジエーター同様に
ウエットブラストでタンク、ハンダの接地面を綺麗に
熱交換の能力の高いコルゲートコアに変更し
組み上げて
本来は、このまま納めますが
お客様の要望で
タンク部分は黒く塗装
HONDA CITY (シティGA2)M/T ラジエーター販売です。
岩手県から、ありがとうございました。
ホンダ純正品番
#19010-PJ7-024
型式#GA2
樹脂タンク、銅コア製
樹脂タンク
部品の供給、在庫が無くなると、無くなったら
材質を変更し真鍮で製作となりますが
どうしてもワンオフだと時間も掛かりますし
値段も高くなってしまいます。
シティGA2 M/T ラジエーター
冷却水(LLC、クーラント)漏れ、オーバーヒートなど
部品の在庫があるうちに
お気軽にお問い合わせください。
パーカッションドリル 燃料タンク修理です。
地元、愛知県の業者さまから、いつもありがとうございます。
パーカッションドリル、ロータリーパーカッションドリル
山道などのコンクリートの法面に打ち込んである杭
その杭などを打つ機械です。その特殊な機械の燃料タンク
機械の大きさは分かりませんが
こんな感じのワクワクする機械です。
燃料タンクもそれなりに大きく
無理矢理パッケージに収められているのか?
妙に縦長です。
まずは、抜けきれていない軽油を抜きまして
不自然にパテがアチコチ盛られてまして
剥がしてみると
何か鋭利な物が刺さったような跡が。。。
この手の穴なら、TIG溶接で比較的、簡単に修理が可能です。
作りが古いのか?特殊な形状だからか分かりませんが
本来、シームされている箇所も溶接されてまして
その繋ぎ合せも大きくパテが盛られてまして
溶接の隣の2番が割れ、そこから漏れてまして
あえて弱めの電流で修理
錆びなどで腐ってる場合は、切り繋いだり、ハンダで修理しますが
可能な場合は、極力TIG溶接で修理します。
圧力を掛けて点検するのでは無く
水を貯めて漏れの確認をしますので
溶接する時間よりも
この点検の回数、貯めたり抜いたり、溶接したり。。。
とても急いでは出来ませんので
他の仕事と並行で、この点検の回数で疲労度が変わります。。。
直ったと思ったら、また漏れた。。。このショックが無駄に疲れます。
特殊な建設機械の燃料タンク修理なども
お気軽にお問い合わせください。