ISUZU BELLETT(ベレット)燃料タンク修理です。
希少車の
エキスプレスなのか、ワスプなのか?あまり公表しないで?的な感じでしたので、詳細不明。。。
地域も伏せます。
ガソリンのタンクですが
底面が、錆びて部分的にすでに張り替えられてまして
状態を確認する為に半分に割り、裏側から溶接しましたが
あまりにも状態が悪く、一面張り替えに。。。
文章で書くと簡単ですが
4箇所大きなRの形状を曲げて、切り開いた箇所ぴったりと合うようにしないと
溶接出来ませんので、実は、結構大変でして
強度を含めてリブを付けると以外に歪みまして。。。
形が合ってから、ひたすら点付けしてから全周溶接
ドレンとその他の穴を空けまして
フレーム?何かを交わしているような箇所も作って合わせて切り取って溶接
漏れの確認をしまして、漏れの無いのを確認したら
塗装して完成
TIG溶接のビードが気にはなりますが
見た目を気にして削ってしまうと漏れますので 過去に経験済み。。。あえてそのままに
今回は、カラカラに乾いた燃料タンクで
お客様もすでに手を入れられてまして安全に作業出来ましたが
ガソリンは、すぐ引火するので
非常に危険な作業となります。
作業するにはかなり長時間掛けて洗浄し
尚且つ火花の出ないような工具を使用して切断するなど
かなり気を使って作業しないと本当に危ないです。
特に錆びて穴の空いているような状態、だから修理に入るのがほとんどですが
錆の中、シームの間に少しでもガソリンが残っていると大惨事に繋がりますので
かなりの危険と注意が必要となります。本当は、あまり作業したく無いくらい危険です。
他で代用出来る物が、それを改造した方がって思うくらいです
燃料タンク修理、改造など
他で価格も抑えて、得意としている業者さまがいましたら
そちらでお願いします。
もちろん弊社でも行いますが
それなりの価格と納期は、頂くと思います。。。