船舶用インタークーラー修理です。
兵庫県からありがとうございました、
船舶のインタークーラーとしては比較的、小型なサイズ
本体を固定するステンレスのプレートが溶接されてまして
分解、メンテナンスなんて通常は行わない仕様になっていますが
新品が入らないのか?超高額なのか?不明ですが
コア部分を新品交換することに
プレートを切り落とし
タンクを外し
海水の流れるチューブを確認しましたら
パッキンのカスだったり、得体の知れない物質でかなりの詰まり
元々の扁平のチューブでは交換出来ないので
海水に強い、φ10のキュプロニッケル(白銅)管に変更
かなり昔に大量買いしたパイプですが、腐らないので長期保存が効いて助かります。
パイプの差さるプレートもキュプロニッケル
こちらの材料の手配、入手と加工に時間が掛かりましたが
このパイプにアルミフィンを挿して
形にしてプレートフィンコアに
フィンコイルとも呼ばれます。
アルミじゃ無くて、これもキュプロニッケルに出来ると更に耐久性が上がるんですが
今の所は、セラコートのCシリーズを塗るくらい
プレートとチューブは、漏れないように銀ロウ付けで
タンクとプレートも銀ロウ付けで繋ぎまして
漏れの無いのを確認したら
ステンのプレートも銀ロウ付けしまして
完成
サイズは小型ですが
材料の手配などに時間を頂きまして
納期にお時間頂きましたが
船舶用のインタークーラー
サイズも形状も色々ありますし、構造的に修理が難しいタイプもあり
全てが直せる訳ではありませんが
直せる場合もありますので
お困りの業者さまなど、画像も同時に
お問い合わせください。
MITSUBISHI FUSO FIGHTER FK115H(ファイターFK115H)コンデンサー修理です。
三菱ふそうの4tトラック、ファイターのA/Cコンデンサー
滋賀県からありがとうございました。
エバポレーター、レシーバータンクA/Cホースも同時にお預かりしまして
そのうちのコンデンサー
年式までは分かりませんが、
まぁまぁの旧車トラック
日本車、輸入車でもありますが
一時期?使用されたこの形状のタイプ
両サイドのブラケットでカシメる形状
枠を外すと
フィン付きのチューブを折る曲げてカタチにした
コンデンサー
こんな形状、作りたくても出来ませんし
冷却も微妙と思われます。。。
今時でもありませんが、サーペンタインタイプのコンデンサーに変更し
組み上げまして
窒素で圧力掛けて漏れの無いのを
確認し塗装して
完成
最近は、取り付けのブラケット
半艶黒でパウダーコートする事が多いです。
トラックなどの
A/Cコンデンサー、クーラーガス漏れ修理なども
お気軽にお問い合わせください。
MITSUBISHI FUSO FIGHTER FK115H(ファイターFK115H)エバポレーター修理です。
滋賀県からありがとうございました。
コンデンサー、レシーバータンク、A/Cホースも同時に
お預かりしまして
エバポレーター編
#RE81890
DC24V R-12
MITSUBISHI HEAVY INDUSTRIES,LTD
NAGOYA MACHINERY WORKS.JAPAN
三菱重工、重工製です。
エバポレーター本体、コイル、アルミパイプ、エキパンも新品に交換
中間のフレアーの銅パイプだけ再利用しまして
組み上げて
窒素で圧力掛けて漏れの無いのを確認して
完成
レシーバータンクはオーバーホールしようと思いましたら
アルミですが、中の腐食が激しく
フィルターも取れてまして。。。
フレアーナットのタイプですが
たまたま同サイズの新品が在庫でありましたので、新品に交換
A/Cホースも新品の口金、新品ホースでカシメて製作
部品の出なくなった
トラックなどのクーラー
コンデンサー、エバポレーター
ガス漏れ、修理、製作なども
お気軽にお問い合わせください。