SANKYO-RADIATOR Blog

油圧ユニット　RTP200　オイルクーラー修理

油圧ユニット日本車輌製　RPT200 オイルクーラー修理です。
愛知県の業者さまから　遠くからお持ち込みありがとうございました。

オールアルミ製　三共R製 # 232000-3063

他個所から異常圧力でアルゴン溶接部分

割れてる個所を削り、奥まで溶け込むようにします。
一度目は、谷部分を普通に溶接
２度目は、ローリングで幅広の溶接ビードにします。

割れた個所が、溶接されましたので圧力掛けて点検しましたら
何カ所もアルミコアに多い
コアプレート部分とチューブの根付け部分、亀裂での漏れ。。。
分厚いアルミタンク、プレート部分と肉薄のチューブ（水管）をTIG溶接するのは難しく
難易度は高い作業ですが、止めるのは仕事ですので溶接します。

TIG溶接に自信を持ってる人（同業者の方）でも要領が、分らないと~~ボコボコに~~チューブに穴が開くだけで
治すつもりが、悪化させるだけという状態になりますので
触らない事をお勧めします。ホントです。~~でもND接着剤はやめて下さい~~
漏れ個所が無くなったら乾燥させ塗装して
パレット済みで発送致しました。

建設機械などに使用されるオイルクーラー漏れ修理なども