y1959 Chevrolet Apache(アパッチ)ラジエーター修理

y1959 Chevrolet Apache(アパッチ)ラジエーター修理です。
某埼玉県、某、超有名ショップのFIT KUSTOMS さん
DAYTON WHEEL(デイトン)の正規 代理店にもなっています。

A/Cコンデンサー製作、作業指示書と同時にご発送いただきまして
22インチの大口径ホイールを履いて着地させる、今ブログで進行中で
先日のイベントにも展示されていた車両の
ラジエーターです。
Chevrolet Apache Radiator
ブラケット形状は、違いますが
ベルエアなどの50年代後半のシボレーなどでお馴染みのタンク形状です。

細かな作業指示書通りに作業を進めます。
Chevrolet Apache Radiator
アッパーホース位置変更、A/Tオイルクーラー内蔵
コア新品交換ですが、上下のタンクも新品に交換と
フィラーネック、イン、アウトホースと冷却水の流れる箇所は、すべて新品で

y1959 Chevrolet Apache

y1959 Chevrolet Apache Radiator

取り付けのブラケットのみ再利用ですが、
長年のサビが、激しいですので、ブラスト掛けて塗装してます。

当時のオリジナルのタンクを使用する事も、見た目、重視で重要なのは分かりますが
何十年も前に真鍮板のプレスで造られたラジエーター、タンク
プレスで薄くの延びた箇所などから、割れて来る事もかなり増えてきまして

真鍮板、アルミの折り曲げタンクで製作したラジエーターも違うの入れてるな感は、ありますが

個人的には、プレスされているタンクの方が、メーカー純正の雰囲気もありますし
折り曲げて造られた箱状のタンクよりも圧力の掛かった状態、掛からない状態を繰り返す
ラジエーターには、向いています。
当然、箱状のタンクより強度、耐久性能が高い事もあり
最近は、好んで使用しています。

古いアメ車のラジエーター
真鍮製のタイプ、オールアルミラジエーターなど
アメリカなどでは、値段もピンからキリまでありますが、値段なりの事が多いです。

安物買って、何度も付け替えるのも、
高いなぁと思われても、品質、耐久性などを考えてリビルト、コア増しされるのも
お客様、次第です。

国内でのリビルト、仕様変更、改造なども
お気軽にお問い合わせ下さい。


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修理 3月 28th 2017