日産 SILVIA(シルビア)S13 A/Cコンデンサー修理です。
ここ数ヶ月で、なんだか多い、S13シルビアコンデンサー修理
お預かり時
黒く、塗られてるの、塗られてないのと
コアの厚み違いと、実は、種類があります。
今回のタイプは、コア厚18mm。。。
以前は、同じ18mmコアで対応可能でしたが
現在は、すべて22mm厚に変更 自動的にコンデンサーのコア増し
コアの厚みが変更となるので
両サイドの取り付けのブラケットの再利用が出来なくなり
22mmの厚みのブラケットを作る作業が増えます。。。
こっちのが大変だったりします。。。
取り付けのゴムブッシュの付く
この2点と
反対側のこの部品、下側の取り付けは、再利用
作れなくも無いですが、
外して付け直した方が早いですので
過去のBlogにも何度もUPしてますので
途中は、省略
新品コアにインレット側パイプ、
レシーバータンクに繋がるパイプを取り付けまして
組み上げて圧力掛けて漏れの無いのを確認したら
作ったブラケットを取り付け
塗装して完成
なぜか、ここ数年で増えている
S13 シルビア A/Cコンデンサー修理
ガス漏れ、同業者さまで断られたなどで
お困りの業者さま、オーナー様など
本気の夏が来る前に
お気軽にお問い合わせください。
日産 Figaro(フィガロ)エキパン交換です。
地元、愛知県の業者さまから、いつもありがとうございます。
エキパン、エキスパンションバルブ
英語で書くとExpansion valve(エクスパンションバルブ)でもエクパンとは言わずエキパン
色々な形状がありますが、フィガロのは、この形状
液冷媒はエキスパンションバルブ(膨張弁)の微小なノズル穴からエバポレーター内へ噴射され一気に気化し
気化した冷媒はエバポレータ周りの熱を奪っていき、エバポレータが冷やされ
ブロアファンの風を通過させて冷風に
エバポレーターを出た冷媒はまたコンプレッサーに戻り再び圧縮されます。
コンプレッサーで圧縮された冷媒(エアコンガス)は高温高圧の半液化されたの状態でコンデンサーに
冷媒ガスは、コンデンサーでコンデンサーファンの風によって冷却、熱交換され、液化が進みレシーバーへ送られます。
レシーバーでは液化できなかった僅かな冷媒を液冷媒と分離して、乾燥剤やストレーナによって水分や不純物を除去
室内側、エキパン、エバポレーターに
簡単に書くと
コンプレッサーで圧縮→コンデンサーで冷却→レシーバーで水分、不純物の除去→エキパン、エバポレーター→コンプレッサー
ひたすらこのサイクルを繰り返してます。
ちなみに
エキパンまでが高圧でエバポからコンプレッサーまでが、低圧です。
各パーツを繋ぐのが、パイプだったりホースだったりです。
今回は、エバポレーターのイン側に取り付くエキパンの詰まりですが
純正部品が、無いらしく
エキパン交換とエバポレーターの漏れの点検
ケースごとのお預かり時
問題のエキパンは、コチラ
ニチラ製
なぜか多いクーラー関係のアルミナットのガジリは運良く無く
普通に交換、ガジってネジ山、ズルズルになった場合は、
潔く、切り落とし、オス、メス両方交換します。
新しいエキパンに交換し
エバポレーター本体の洗浄と窒素での圧力試験
収まる樹脂のケースもキレイに
ボロボロのスポンジも貼り直しまして
完成
今回、たまたま、在庫品のエキパンですんなり交換可能でしたが
エキパンも形状、ネジのサイズなど
かなりの種類が存在してます。。。
他車種で、在庫品でも合わず、どうしても合う物が無い場合などは、
合わせてしまえホトトギス
Oリングの取り付くナット側を
切り落とし、溶接、ロウ付けし交換する方法などでも対応可能です。
やり方はたくさんあり、なんとかしますので
エキパンの詰まり、どうしても合う物が無くてお困りの修理業者さま、電装屋さん
オーナー様など
お気軽にお問い合わせください。
TOYOTA CENTURY(センチュリー) A/Cホース修理&改造です。
お隣の県からありがとうございました。
元々の純正ホースとお客様の用意した
サービスバルブ付きの口金をニコイチ
完成後
同時にレシーバータンクのオーバーホールも
ほぼ同形状ですが、センサー?の取り付けを一つ埋める作業も
こちらは、欧州車?VW、ベンツなんかによくある形状の口でした
ニコイチや、コンプレッサー入れ替えなどで
片側フレアー、片側Oリングタイプなどの変則的なホース製作も可能です。
ホース内径、口金のタケノコサイズが違う場合
ホース、カシメ交換前提ですが
色々な改造が可能です。
アルミパイプであれば、R12、R134などのサービスバルブの追加も可能です。
クーラーホース、A/Cホース改造、製作なども
お気軽にお問い合わせください。