(デリカカーゴ)オイルクーラー修理です。
岩手県から、ありがとうございました。
型式#PD5V Eg#4D56
ラジエーターは、スペースギアと同じです。
それの空冷オイルクーラー。。。
A/Tオイルクーラーは、ラジエーターに内蔵されていますが
エンジンオイルと思いますが、空冷のオイルクーラー存在すら知りませんでした。
バンジョーボルトで2枚のパッキンで止めるタイプです。
パッキン変えずに締め込みすぎでしょうか
または、振動などでしょうか。オイルクーラーのインかアウトか分かりませんが
アルミナットが割れてます。。。
新品のM16-1.5 のバンジョーボルト
三菱部品の品番#MB033025
同形状で製作するか
形状違いの在庫品で溶接するか、お客様に確認をとりましたら
形状違いでも問題ない様でしたので
割れたナットを切り落として溶接しますが
オイルクーラーなだけにオイルでベトベトのところに
アルミの切子が付着しますので
オイルクーラー内部を油分を抜きカラカラになる様に洗浄して
切子を洗い流して溶接
ナットをTIG溶接後に窒素で圧力掛けて
漏れの無いのを確認したら
乾燥させて塗装して
完成
梱包し発送致しました。
オイルクーラーナット割れでのオイル漏れ修理なども
お気軽にお問い合わせください。
HITACHI(日立建機)ZW180-5B FUELCOOLER(フューエルクーラー)セラコートです。
以前にもコンデンサー、エバポレーター、ラジエーターなども
送って頂きまして
今回は、コンデンサー2台、エバポレーター、フューエル(燃料)クーラーに
セラコートです。
いきなりですが
完成後
流れるのは、燃料ですが、オイルクーラーなどによくある
ドロンカップ形状です。
純正品番 #4700619
その国で製造なんですね。。。
前にも書きましたが
オペレーターさん、防毒マスクして作業するような
強烈な環境らしく
ラジエーター、コンデンサー、エバポレーター、オイルクーラー
今回のフューエルクーラーなど
各種熱交換器、放熱フィン、放熱 コストの為に材質は、薄く、
塩、酸、アルカリなどの激しい場所では、フィンが無くなり
流体の流れるチューブだけが残りブラインドみたいになる事もあります。
もちろんチューブが腐食すると漏れます。。。
フィンが無くなるくらいの激しい作業環境で
冷却水(LLC、クーラント)、オイル、クーラーガス、
燃料漏れなどでお困りの業者さま、
耐腐食セラコート施工など
お気軽にお問い合わせください。
YANMAR(ヤンマー)船舶用インタークーラー修理です。
お預かり時
大きな物から小さな物までのヤンマーディーゼルです。
インタークーラーなのでエアーを海水で冷却しますが
船舶用でも純水のタイプもあります。
海水側のパイプに穴が空き、エアー側に混入したようです。
かなり長い時間、気付かなかったのか?放置されてたのか?
外側のケースまで腐食。。。
完全に穴が空いてました。。。
塩の結晶と思われる物体が、張り付いてまして
海水パワー、恐るべしです。。。 除去するのも一苦労。。。
通常は、溶かしますが、層が厚く、削り落とした方が早かったです。
圧力掛けて
漏れ箇所を確認しますが、通常のラジエーターと違い
海水側、エアー側と両方を点検しないといけないので、作業は、一手間も、ふた手間も多いです。
何度も脱着する可能性がありますので
ゴムパッキンなどを作る事もあります。
水冷式のインタークーラーなども同じ感じです。。。
海水側の漏れ箇所を確認しましたら
両側から漏れている箇所を止めてしまい水路を塞いだり
キュプロニッケル(白銅)と呼ばれる塩害、腐食に強い材質のパイプを中に入れ修理したりもします。
大量に仕入れないと購入出来なかったので
以前に某同業者さまと、折半購入しました。最近、連絡無いですが、お元気でしょうか?
自分は、元気です。
今回は、キュプロ管を入れ修理
完全に止まったと思われたら
ガスケット切り出してポンチで抜きまして
年代物で研いでもあまりに抜けが悪く、この作業の後に新調しました。。。
海水側の漏れが無くなったら、腐って穴の空いた外側のアルミ?ブロック
ケース側の漏れを止めまして
塗装して完成。
構造的に分解不可能な物や
圧力がエアー側から掛けれず、修理、点検などが出来ない物もありますが、
船舶用インタークーラー、熱交換器の修理
新品が入らなかったり、超高額などでお困りの業者さまなど
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