HITACHI(日立建機)ホイールローダー ZX80 ラジエーター プレートフィン改造です。
元々は、樹脂タンク、アルミコアの東京ラヂエーター製造製。。。
アルミのコルゲートコア(ウェーブフィン)が目詰まりしオーバーヒート。。。
粗目のプレートフィン(水管式)のコアに変更しますが
樹脂タンク部分を真鍮製に変更しないといけません
日差しが強すぎて見え辛いですが。。。
元々の放熱能力は、純正のコルゲートよりも落ちますが
プレートフィンと呼ばれる粗目に変更することで
ホコリ、汚れなどが放熱フィンに付着し辛く
詰まりによるオーバーヒートを防ぎます。
高圧の洗浄などで洗いやすく、フィンの潰れなどを心配する必要が無くなります。
通常フィンピッチ 4mmですが
詰まりが酷い場合、6mm、8mmなど荒くしていきます
逆に細かく 3mmなども可能です。
建設機械のラジエーター外部、コア詰まりでのオーバーヒートなどで
お困りの業者さま、オーナー様など
お気軽にお問い合わせください。
BENZ Gelandewagen(ゲレンデヴァーゲン) W460 燃料タンク修理です。
以前にラジエーターを修理させて頂いたお客様から
ありがとうございました。
ガソリンなので漏れると危険ですし、修理も危険です。。。
宅急便で送って頂いたんですが、しっかりと水洗い、洗浄を行って頂かないと
匂いますし、宅配業者さんも運んでくれないと思います。
今回のお客様は、かなり念入りに洗ってくれてまして
非常に助かりました。
以前に下側の錆びて漏れている箇所を大きく囲むように
銅板?真鍮板?を貼って修理して頂いたようですが、再発したようです。
大きく貼ってもその内側に漏れたガソリンが溜まってますので
弊社では、あまりその作業は行わず
面倒ですが、ピンポイントで修理していくことが多いですが
大型の半田ごてを使用する場合もあります。
今回は、錆びの範囲が広範囲で、腐った箇所は、切り落とし
新しい鉄板を再溶接。。。
くれぐれも、しっかりと洗浄を行ったからでないと
切り落とす時、溶接時、冗談抜きで
引火、爆発しますので非常に危険です。
ただ平らな鉄板を貼るよりも、リブをつけて強度、外観も大切に
サビで腐っていない箇所と溶接していきますが
もちろん漏れて問題ですので、漏れないように溶接
漏れの無いのを確認したら
塗装して完成
トラックなどの軽油の燃料タンク、作動油タンクなどは
比較的、多い修理作業ですが
今回のように、頼まれて ガソリンの燃料タンク修理、洗浄も行うことも。。。
しつこいですが、ガソリンタンク修理は、本当に危険ですので
かなりしつこく水洗いを行ったり、何日も天日干したり
完全にガソリンの抜けた状態でないと修理作業が出来ません
緊急でない方、他で断られた、修理してくれる業者が居ないなど、
本音は、危ないのであまり触りたくないガソリンタンク
本当にお困りの方だけお問い合わせください。
TOYOTA Sprinter Carib(スプリンターカリブ)ラジエーター修理です。
お隣、静岡県の業者さまから
ありがとうございました。
車両型式#AL25 Eg #3ASU M/T
トヨタ ラジエーター純正品番
#16400-15120
#16400-15140
M/T用の下タンクが、すでに生産中止の為に
在庫である新品のA/T用で対応しようかとも思いましたが
当時からのラジエーターでは無く、一度交換された形跡がありましたので
M/T用、ロワー側、下タンクは再利用せて頂きまして
コア、アッパー側、上タンクは、新品に交換
Oリング、カシメ金具も新品に交換しまして
組み上げたら圧力掛けて漏れの無いのを確認し
塗装して完成
今の若い世代では名前も知らないかもですが
カリブのラジエーター冷却水(LLC、クーラント)漏れ修理
オーバーヒートなどのトラブル等でお困りの業者さま
オーナー様などお気軽にお問い合わせください。