Caterpillar(キャタピラー)305 ラジエーター改造
地元、愛知県のディーラー様さまから
いつもありがとうございます。
ウエストジャパン、イースト、東北と合併されましてなんだか昔からよく名前が変わります。。。
小型ミニショベル
305
型式5E2CR
ラジエーター
粗目、荒目?のプレートフィンに変更します。
純正品番#378-1255
お預かり時
今時の建機に多く使用されるモジュール
Normal-Advanced Cooling Module
N-ACoM(エイコム)
以前は、ラジエーター、オイルクーラー重ねて取り付けられていましたが
最近では、隣に並ぶ感じです。エアークーラー、コンデンサーなども
一体式のモジュールでまとめて取り付けられてます。
キャタピラー品番 #378-1255
T.RAD品番 #1341-864-1000
ラジエーターは、オールアルミで
コルゲートコア、通常のウェーブのフィンですが、幅を狭くしている為に
厚みを厚くしていますが
作業環境などによっては、目詰まりを起こします。。。
今回も新車、納車前の新品ラジエーターを採寸し
荒目に改造
真鍮タンク、プレートフィン(水管式)コアに材質を変更
通常の作業環境では
コルゲートに比べ冷却能力は落ちます。。。
反面ホコリ、汚れなどの付着物が目詰まりし辛く、エアーブロー、高圧洗浄機などでの
洗浄もしやすいですので結果、安定した冷却性能を保てます。
プレートフィンピッチ(FP)
3mm、一般的な4mm、6mm、8mmなども可能ですが
間隔が広くなると、目詰まりもし辛いですが、冷却も落ちていきますので
バランスが大事です。画像は、4mm
今回、小型なのと構造が単純なのもありまして
作業決定、納品から4日で完成。。。比較的、短納期かと
建設機械、重機などのラジエーター
冷却のメインのコア部分が目詰まりしオーバーヒートなどで
お困りの業者さま、オーナー様、メーカー様など
お気軽にお問い合わせ下さい。