PIAGGIO(ピアッジオ)ラジエーター改造

PIAGGIO RADIATOR CUSTOM

イタリアのバイクメーカー ピアッジオ ラジエーター改造です。
千葉県の業者さまから いつもありがとうございます。
2台ありますが元々の形状は、こんな感じ
PIAGGIO RADIATOR
よく見ると、ステイ位置、センサー、ホース口などの位置が違います。
PIAGGIO RADIATOR

この2台を改造する前にも同形状のラジエーターを加工済み、溶接前の状態で送って頂いていまして
PIAGGIO RADIATOR

PIAGGIO RADIATOR

お客様のご希望の位置にΦ17ホースを溶接しまして
以前のパイプの穴は、溶接で埋めましてスムージングします。
圧力試験を行いましたら漏れてまして 最初の画像の2台を送って頂きまして計3台中の2台も漏れるという日本製では考えられない造り。。。
PIAGGIO RADIATOR 圧力試験ムービー

微量ですが、漏れてまして
残りの1台で改造致しまして無事 完成してなによりです。
PIAGGIO RADIATOR

バイクラジエーター改造など
お気軽にお問い合わせください


その他 1月 21st 2014

HITACHI ホイールローダー ラジエーター プレートフィン改造

日立、TCMなどに使用される Wheelloader (ホイールローダー) ZW40
ラジエーター プレートフィン(水管式)改造です。
地元、業者さまから いつもありがとうございます。

純正品番# 62J041-12110
DENSO品番# 422134-1570
元々は、アルミコア(コルゲート)、樹脂タンク製ですが
Wheelloader ZW40 RADIATOR

DENSO品番# 422134-1570

Wheelloader ZW40 RADIATOR

作業環境が、悪いらしく 新車で販売される車輛に改造したラジエーターを取り付ける様です。
樹脂タンクを真鍮タンクに変更し、アルミコルゲートコアを目の粗いプレートフィンのコアに変更します。
黒く塗られてる方が、製作した改造ラジエーター
Wheelloader ZW40 RADIATOR
もちろん ボルトオン
Wheelloader ZW40 RADIATOR
肝心の粗目のプレートフィン コアは、こんな感じ
Wheelloader ZW40 RADIATOR
純正のアルミ コルゲートコアは、
Wheelloader ZW40 RADIATOR
通常の作業環境では、冷却能力は、高いですが
フィンが、細かい為、ゴミ、ホコリなどで目詰まりしやすく 外詰まりなどで冷却能力が落ちます。
特に畜産関係で使用されると、フィンの劣化、腐りも激しいので

目詰まりし辛く耐久性も高く、洗浄などのメンテナンスもしやすい
プレートフィン(水管式)コアに変更をお勧めします。

建設機械、コア部分の外部詰まりでのオーバーヒートなどでお困りの業者さまなど
お気軽にお問い合わせ下さい。


Ass'y販売 1月 20th 2014

DODGE CHALLENGER 440R/T(チャレンジャー)アルミラジエーター修理

1970y  DODGE  CHALLENGER 440R/T(チャレンジャー)オールアルミラジエーター冷却水(LLC、クーラント)漏れ修理です。
以前にヒーターコアを修理させていただいた、地元 愛知県の業者さまから ありがとうございました。
DODGE  CHALLENGER 440R/T RADIATOR
Griffin製 M/T用 ラジエーターですが、コア部分から漏れてまして
オールアルミラジエーターで漏れますと修理可能な場合もありますが、まずコア部分新品交換での対応となります。
まずは、分解
TIG溶接されてる為、真鍮製、銅コアのラジエーターと違いこの状態にするのに非常に手間が掛かります。。。

DODGE  CHALLENGER 440R/T RADIATOR
コア交換と同時に合いの悪いフィラーネック(ラジエーターキャップの取り付く箇所)も交換ですが
DODGE  CHALLENGER 440R/T RADIATOR
表側から、がっつり溶接されてまして
オーバーフローパイプも脱着可能なタイプでして
フローパイプの下側の狭い溶接箇所は、かわせるようになってます。
DODGE  CHALLENGER 440R/T RADIATOR
在庫である ビレットフィラーネックは、フローパイプが脱着できませんので
アッパータンク内側から溶接しますが、後で漏れると取り返しがつきませんので
ハイプレッシャーな作業です。。。
DODGE  CHALLENGER 440R/T RADIATOR
画像が、暗く
狭いアルミタンクの内側プレスがデコボコしてるので美しくありませんが
溶接しまして
新品コアと分解したタンクをTIG溶接していきます。
DODGE CHALLENGER RADIATOR
本溶接後、両サイドの取り付けのブラケットを取り付け
圧力試験で漏れが無いのを確認し
完成
DODGE CHALLENGER RADIATOR
取り替えたフィラーネックは、
DODGE CHALLENGER RADIATOR
無事、漏れずに済みましてなによりです。
オールアルミラジエーター 冷却水(LLC、クーラント)漏れで
お困りの業者さま、オーナー様など
コア交換作業が面倒なので安いアルミラジエーターより金額は、高くなりますが
お気軽にお問い合わせ下さい。


修理 1月 17th 2014