SANKYO-RADIATOR Blog

レーシングカート（Racing kart）　ROTAX MAX125
ラジエーター冷却水（LLC、クーラント）漏れ修理
宮城県から送っていただきました。ありがとうございました。

BRP-Rotax GmbH & Co. KG 　オーストリアのエンジンメーカーです。
コアなどの規格からたぶんドゥカティなどにも採用されている
KTM｢ Kuhler GmbH 」製？
漏れてる箇所は、

DENSO製の接着剤でどこかの同業者が、修理済みの箇所。。。両側から。。。
一時的には、止まるのでしょうが再発してますのでホントやめてください
もう一箇所、撮り忘れましたが、取り付けステイ周辺　コアのチューブ（水路）の裂け
その他

擦れた痕
接着剤を剥がし、アルミ溶接（ロウ付け）出来る状態にし
圧力試験を行い、擦れた箇所は、TIG溶接で肉盛りし修復
塗装をし完成

梱包し発送致しました。

レーシングカート水冷エンジンに使用されるラジエーター
バイクのラジエーター同様に振動などで取り付け部分周辺のコアから漏れることが多いです。
その様な漏れの場合。若干フィンが、溶け落ちますが、修理可能です。
コア交換。コア増しなども可能ですが、メーカー新品より高額になります。
レーシングカート用ラジエーター冷却水漏れなどでお困りの業者さま、オーナーさま
お気軽にお問い合わせ下さい。

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Caterham（ケータハム）スーパーセブン（SUPER　SEVEN　７）
オールアルミラジエーター冷却水（LLC、クーラント）漏れ修理です。
茨城県から送っていただきました。ありがとうございました。
同形状の銅コアのタイプの作業履歴はコチラ
https://www.sankyo-rad.com/?p=4230

外国製で、購入から1ヶ月、走行距離1地万キロで冷却水漏れらしいです。
たまたま製品の出来が悪かったのか？製品のクオリティが低いのか？

アルミのプレスタンクは、問題無いのですが、
コア部分との繋ぎ、加締め部分は、

画像の通り　微妙です。

漏れていた箇所は、圧力などで負担のかかるコアの四隅の一角
同業者でも接着剤などを使用して止めてある物をみます。
一時的には、止まっている様ですが、再発していますので修理し辛いのでやめてください。
アルミ溶接（ロウ硬付け）で修理し圧力試験など行い完成
発送致しました。
次回、他の箇所から漏れた場合は、コア交換をお勧めします。

スーパーセブン、ロータス、ケーターハム、バーキンなど数多くのメーカー
ラジエーター形状が存在していますが、
冷却水漏れ、オーバーヒートなどのトラブルでお困りの業者さま、オーナー様など
お気軽にお問い合わせ下さい。

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コマツ　油圧ショベル　PC220LC-7　ラジエーター修理です。
地元業者さまから　いつもありがとうございます。

TOYO　RADIATOR製　206-03-71100-01（206-03-71111）

コア内部、外部ともに詰まりが酷く　コア部分新品交換
いつも通り分解し、組み上げて、圧力試験を行います。

コア部分の高さだけで1000mm　と厚み5ROW（5列）と結構な大きさです。
乾燥させ塗装して完成

納品致しました。
油圧ショベルなどの建設機械に使用される大型のラジエーターからの冷却水（LLC、クーラント）漏れ
オーバーヒートなどのトラブルでお困りの業者さま　お気軽にお問い合わせ下さい。

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