MITSUBISHI(三菱)の2t キャンター A/Cコンデンサー修理、新規製作です。
型式:FE305BD 今回は、ダンプ
山形県から送っていただきました。ありがとうございました。
製造メーカーは、SANDEN(サンデン) すでに生産中止品
下は、コンプレッサーの画像
採寸しコンデンサーコア製作、イン、アウトをガス溶接(ロウ付け)で取り付け
窒素で20Kg/㎠掛け 圧力試験を行い漏れが無いのを確認します。
両サイドの鉄のブラケットは、再利用しますが、エアコンガス、オイルが流れる部分は
全て新品です。 塗装して発送致しました。
サンデン製に限らず A/Cコンデンサー エアコンガス、オイル漏れ
メーカー生産中止などで部品供給にお困りの業者さま、オーナー様など
お気軽にお問い合わせ下さい。
KAWASAKI XANTHUS(カワサキ ザンザス)ラジエーター コア交換です。
埼玉県から送っていただきました。ありがとうございました。
アルミコアのフィンの腐食が、激しくコア部分 新品交換
分解
サンドブラストし新品コアで組み上げます。
途中画像を撮り忘れましたが。。。
圧力試験後、再度、サンドブラストしKG GUN-KOTE(ガンコート)
画像では、伝わりませんが、フィン強度UPです。
SATIN BLACK(半艶~7分艶黒)
コアガード、ナットなどの細かな部品もガンコートしました。
取り付け後
梱包し、発送致しました。
ボロボロのコアから新品になりましたので能力は、かなり上がっています。
アルミブラケット部分の腐食が、かなり激しかったですが。。。
バイクラジエーター、生産中止品、冷却水(LLC、クーラント)漏れなどのトラブルで
お困りの業者さま、オーナー様などお気軽にお問い合わせ下さい。
TCM WHEELLOADER(ホイールローダー)L32
ラジエーター冷却水(LLC,クーラント)漏れ修理です。
地元、業者さまからいつもありがとうございます。
TCM L32 ラジエーター 結構な大きさで移動は台車かホイストです。
今回漏れてるのは、ロアの鉄タンクとオイルクーラーの接合部分 俗に言う 2番
以前に何処かで修理されてますが、再発してます。。。
通常、再度溶接するはずなんですが、半田+ロウ付けで修理してありました。。。
その上にパテも。。。
ハンダ部分。。。
ロウ付け部分。。。
半田、ロウ付けでは、先に融けてしまう為、溶接するのに非常に邪魔です。
全て綺麗に落とします。
こうなるとハンダの密着力が、非常に厄介です。。。
ロウ付けも綺麗に割れ目に入り込み。。。かなり深くまで削り落としました。。。
余計なハンダなど綺麗に落としてようやく溶接
溶接完了後に圧力試験
漏れないように溶接するには、それなりの溶接技術が必要です。
検圧後に乾燥させ鉄のロアタンクの錆を落として防錆塗装
再度、水没試験後に乾燥させ仕上げ塗装して
囲みの枠に収めて完成。
コマツ、キャタピラー、TCM、日立、住友、KATO etc.メーカー問わず
大型の建設機械、重機に使われる大型のラジエーター、
冷却水漏れ修理、オーバーヒート、作動油オイルクーラー漏れ修理、コア交換などの
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