大型発電機 カミンズ NTA855 ラジエーター修理

大型発電機 カミンズ Eg(Cummins)#NTA855 ラジエター冷却水漏れ修理です。
岡山県から送って頂きました。 ありがとうございました。
Cummins Engine Generator NTA855 Radiator
冷却水漏れ、オーバーヒートの為 コア新品交換
大型で コア、アッパータンクを繋ぐのは、ボルト締め。。。
インパクトを使い
まずは、分解
錆び付いててよく折れます。。。
Cummins Engine Generator NTA855 Radiator
接着面を綺麗にし
新品ガスケット、新品コアに液体ガスケットを塗り
Cummins Engine Generator NTA855 Radiator
ロアタンクから組み付け
Cummins Engine Generator NTA855 Radiator
海上なんかで使用されるのは、ボルトなど錆サビで再利用は無理なので
すべて新品のボルト、ナットで
Cummins Engine Generator NTA855 Radiator
アッパータンクも同様に
Cummins Engine Generator NTA855 Radiator
液体ガスケット塗って
Cummins Engine Generator NTA855 Radiator
フェードイン。。。
Cummins Engine Generator NTA855 Radiator
アッパータンク、コア、ロアタンク組み付け完了
側板(サイドブラケット)つけて
Cummins Engine Generator NTA855 Radiator
水槽で水没、エアーで圧力試験
Cummins Engine Generator NTA855 Radiator
乾燥させて塗装して完成
Cummins Engine Generator NTA855 Radiator
パレット積みのまま 某運送屋さんで発送
昔のブルドーザーや重機などにも多く使われていた
ボルトクローズタイプ(ボルト締め)ラジエーター
最近は、大型の発電機でしか見なくなりました。。。
汚れの詰り、フィンの劣化、コア内部詰り、冷却水漏れなどの
トラブルでお困りの業者さま、などお気軽にご相談、お問い合わせください。


修理 9月 1st 2011

F550/575 マラネロ(Maranello)ラジエーター新規製作

フェラーリ550/575マラネロ(Ferrari Maranello)ラジエーター新規製作です。

純正同様オールアルミラジエーター製と
銅コア3層、真鍮タンク製ラジエーター 2種類
まずは、オールアルミ
Ferrari 550 Maranello RADIATOR
細部は、

Ferrari 550 Maranello RADIATOR
この様な感じ
Ferrari 550 Maranello RADIATOR
続いて
真鍮タンク銅コア製 完成品
FLAT BLACK(艶消し黒)KG GUN-KOTE(ガンコート)
Ferrari 550 Maranello RADIATOR
製作途中は、こんな感じ
Ferrari 550 Maranello RADIATOR
細部UPは、
Ferrari 550 Maranello RADIATOR
組み上げて塗装前
Ferrari 550 Maranello RADIATOR

当然ですが、改良しているため 純正よりも冷えます。
純正ラジエーターの様にのおそろしく高額ではありません
ガンコート、セラコートなどの色は、お客様次第
フェラーリ550/575マラネロ ラジエーター銅3層在庫しています。

リビルトベースの純正アルミラジエーターも在庫していますので
ご注文頂ければオールアルミの物もコア増し製作可能です。

オーバーヒートや冷却水(LLC、クーラント)漏れでお困りの業者さま、オーナー様など
お気軽にお問い合せください。


Ass'y販売 8月 31st 2011

ランボルギーニ ムルシエラゴ(Murcielago)ラジエーター冷却水漏れ修理

ランボルギーニ_ムルシエラゴ LP620?640?
(Lamborghini_Murcielago)ラジエター冷却水(LLC、クーラント)漏れ修理です。
愛媛県からご発送。ありがとうございました。
オールアルミラジエーター製
Lamborghini Murcielago Radiator
1台の車両で2個の左右対称のラジエーターが付きます。
Lamborghini Murcielago Radiator
製造メーカー「TESIO RADIATOR」S.p.a TOYO?
ランボルギーニですので
Lamborghini Murcielago Radiator
うし。。。ラジエーター純正品番#410121252A、#410121253A
症状は、オールアルミ特有のチューブ(水路)付け根亀裂による冷却水漏れです。
こうなるとコア交換が必要です。
まずは、分解
Lamborghini Murcielago Radiator
純正コア内部は、一応2層式
Lamborghini Murcielago Radiator
タンク部分、旧塗装剥離、サンドブラスト
新品のアルミコアに水冷式デジタルTIGで点付け
Lamborghini Murcielago Radiator

溶接、
いやらしい造りのホース裏側。。。狭いです 後で漏れると大変です。
Lamborghini Murcielago Radiator
が、何度も作業してるので慣れました。
Lamborghini Murcielago Radiator

圧力試験後 2台とも無事完成
高額な車両ですので
KG GUN-KOTE(ガンコート)2401F FLATBLACK(艶消し黒)で施工
Lamborghini Murcielago Radiator
UP
Lamborghini Murcielago Radiator
梱包して発送致しました。
Lamborghini Murcielago Radiator
ランボルギーニやフェラーリ、ポルシェなどの ラジエーター
オールアルミ製の物は、コアの根付け部分からの水漏れが、多いです。
漏れ止めなどでも一時期は止まるでしょうが、大量に入れすぎのせいか
コア内部が詰まってる物が多いです。
とりあえず水漏れが止まってもコアが詰るとオーバーヒートの原因となります。
ムルシエラゴ、ガヤルド、ディアブロ、550マラネロ、456GT、F355、512TR etc.などなど
一部リビルト品、新品Ass’yラジエーターなども在庫しています。
スーパーカー全般、冷却水(LLC、クーラント)漏れでお困りの業者さま、
オーナー様などお気軽にご相談、お問い合わせください。