1948y PONTIAC(ポンティアック)ラジエーター修理です。
ありがとうございました。
作業内容は、
コア新品交換です。同時にコア増し
純正は、ハリソン製オリジナル(蜂の巣コア)です。
フィンの間に水が通る かなり昔のコア構造です。。。
今回 オリジナルタンクでのコア交換。
コルゲートコア厚 49mm 3層に変更です。
TP(チューブピッチ)=10mm
問題は、鉄製の囲みブラケット。。。
ばらした直後は、
錆を落とすと。。。穴だらけです。。。
スポット溶接外すと。。。さらに鉄板うすうす
薄すぎて折れました。。。
錆錆びの下ブラケット
鉄板 斬り繋ぎと迷いましたが、
ブレイジング&ソルダリングで補強しました。
いわゆる銀ロウ付けとハンダ付けです。
分解した 純正ハリソンコア内部は、こんな感じで
フィルターのように詰まってます。。。
古い車にオールアルミラジエーター付けるの流行ってますが、
アルミコア内部のチューブは、狭いのですぐ つまります。
O、H(オーバーホール)も可能ですが
タンクとコアをアルゴン(TIG)溶接するため
内部洗浄の為の分解が、非常に大変です。
古いエンジンの車両には、お勧めしてません
銅コアの場合、
コア、タンクの接着が、はんだ付けですので、O、Hは、簡単です。(コアの状態によりますが)
完成画像は、こちら
見た目 純正ですが
ラジエーターのメインの熱交換するコア部分は、
ルーバーフィン内蔵の 新品コアに交換完了です。
当時物のハリソン純正コア、アメリカでリビルトされた物と比べるとかなり冷えます。
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