MS65 クラウン 巷でいう
クジラクラウン ラジエーター修理です。 遠くからご発送ありがとうございました。

コア新品交換です。
銅フィンが劣化してるため コアを新品に交換するだけで放熱効果が上がります。
上下に鉄製ブラケットがあるため
水漏れした冷却水が、ブラケットに溜まり 激しく錆びてました。。。
当然、ブラストで綺麗にします。

完成

MS65 クラウン (クジラ クラウン) ラジエーター
冷却水(LLC、クーラント)漏れ、オーバーヒートなどのトラブル
最近増えているご近所のラジエーター修理業者さまの廃業などでお困りの
業者さま、オーナー様など
お気軽にお問い合せください。
1948y PONTIAC(ポンティアック)ラジエーター修理です。
ありがとうございました。

作業内容は、
コア新品交換です。同時にコア増し
純正は、ハリソン製オリジナル(蜂の巣コア)です。

フィンの間に水が通る かなり昔のコア構造です。。。
今回 オリジナルタンクでのコア交換。
コルゲートコア厚 49mm 3層に変更です。
TP(チューブピッチ)=10mm

分解しててサンドブラストで中も、外も綺麗になりました。
問題は、鉄製の囲みブラケット。。。
ばらした直後は、


錆を落とすと。。。穴だらけです。。。
スポット溶接外すと。。。さらに鉄板うすうす
薄すぎて折れました。。。

錆錆びの下ブラケット
鉄板 斬り繋ぎと迷いましたが、
ブレイジング&ソルダリングで補強しました。
いわゆる銀ロウ付けとハンダ付けです。

両サイドブラケットもブラストで旧塗装と錆を落とします。

分解した 純正ハリソンコア内部は、こんな感じで
フィルターのように詰まってます。。。

古い車にオールアルミラジエーター付けるの流行ってますが、
アルミコア内部のチューブは、狭いのですぐ つまります。
O、H(オーバーホール)も可能ですが
タンクとコアをアルゴン(TIG)溶接するため
内部洗浄の為の分解が、非常に大変です。
古いエンジンの車両には、お勧めしてません
銅コアの場合、
コア、タンクの接着が、はんだ付けですので、O、Hは、簡単です。(コアの状態によりますが)
完成画像は、こちら

見た目 純正ですが
ラジエーターのメインの熱交換するコア部分は、
ルーバーフィン内蔵の 新品コアに交換完了です。
当時物のハリソン純正コア、アメリカでリビルトされた物と比べるとかなり冷えます。
国産旧車から欧州車
アメ車
ホッドロッド~50、60、70年代のなどのラジエーター修理 得意としていますので
冷却水(LLC、クーラント)漏れ、オーバーヒートなどのトラブルでお困りの
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お気軽にお問い合せください。
2010年4月11日
custom bike show JOINTS 2010
自分は、いきませんでしたが
パウダーコーティングさせていただいた部品を付けたバイクが
賞をいただた様で、おめでとうございます。


全体画像は、

塗ったのは、黒ばっかですが
これからも よろしくお願いします。