NISSAN FAIRLADY Z(フェアレディZ)HLS30 エバポレーター修理です。
フェアレディZ S30です。
茨城県、H野さんの地元からありがとうございました。
S30のエバポレーターかなりの台数を修理、リビルトしている筈ですが
何故だか?Blogにあげて無かったようでして。。。
お預かり時
NIHON RADIATOR CO.,LTD
#27610N3110
#1491565010
当時のエキパンはこんな感じで
フレアーナットです。
コア部分は新品に交換しますが
銅パイプは再利用しますので
新品のフレアタイプのエキパンに変更
アルミのフレアナットで組み上げます。
Oリングのタイプに変更も可能ですが
銅パイプ箇所もアルミパイプに変更する必要があります。
フレアーナットタイプ、意外に止まりが悪いので
銅パイプも繋げた状態で圧力掛けて漏れの無いのを確認し
樹脂のケース、ユニットに収めて完成
フェアレディZ S30
エバポレーター、クーラーガス漏れなどでお困りの業者さまなど
お気軽にお問い合わせください。
船舶用インタークーラー修理です。
兵庫県からありがとうございました、
船舶のインタークーラーとしては比較的、小型なサイズ
本体を固定するステンレスのプレートが溶接されてまして
分解、メンテナンスなんて通常は行わない仕様になっていますが
新品が入らないのか?超高額なのか?不明ですが
コア部分を新品交換することに
プレートを切り落とし
タンクを外し
海水の流れるチューブを確認しましたら
パッキンのカスだったり、得体の知れない物質でかなりの詰まり
元々の扁平のチューブでは交換出来ないので
海水に強い、φ10のキュプロニッケル(白銅)管に変更
かなり昔に大量買いしたパイプですが、腐らないので長期保存が効いて助かります。
パイプの差さるプレートもキュプロニッケル
こちらの材料の手配、入手と加工に時間が掛かりましたが
このパイプにアルミフィンを挿して
形にしてプレートフィンコアに
フィンコイルとも呼ばれます。
アルミじゃ無くて、これもキュプロニッケルに出来ると更に耐久性が上がるんですが
今の所は、セラコートのCシリーズを塗るくらい
プレートとチューブは、漏れないように銀ロウ付けで
タンクとプレートも銀ロウ付けで繋ぎまして
漏れの無いのを確認したら
ステンのプレートも銀ロウ付けしまして
完成
サイズは小型ですが
材料の手配などに時間を頂きまして
納期にお時間頂きましたが
船舶用のインタークーラー
サイズも形状も色々ありますし、構造的に修理が難しいタイプもあり
全てが直せる訳ではありませんが
直せる場合もありますので
お困りの業者さまなど、画像も同時に
お問い合わせください。
MITSUBISHI FUSO FIGHTER FK115H(ファイターFK115H)コンデンサー修理です。
三菱ふそうの4tトラック、ファイターのA/Cコンデンサー
滋賀県からありがとうございました。
エバポレーター、レシーバータンクA/Cホースも同時にお預かりしまして
そのうちのコンデンサー
年式までは分かりませんが、
まぁまぁの旧車トラック
日本車、輸入車でもありますが
一時期?使用されたこの形状のタイプ
両サイドのブラケットでカシメる形状
枠を外すと
フィン付きのチューブを折る曲げてカタチにした
コンデンサー
こんな形状、作りたくても出来ませんし
冷却も微妙と思われます。。。
今時でもありませんが、サーペンタインタイプのコンデンサーに変更し
組み上げまして
窒素で圧力掛けて漏れの無いのを
確認し塗装して
完成
最近は、取り付けのブラケット
半艶黒でパウダーコートする事が多いです。
トラックなどの
A/Cコンデンサー、クーラーガス漏れ修理なども
お気軽にお問い合わせください。