NISSAN LAUREL(ローレル)HC130 ラジエーター 3層コア増し
1972年、昭和47年式
C130 ブタケツローレルです、または棺桶。原沢が卒業式に乗ってきました。
今回は、HC130 2000SGL A/T
山梨県からありがとうございました。
お預かり時
純正2層ですが、3層にコア増し改造
アッパータンクも補修痕あり。。。
新品タンクがありますので
アッパーもロアも新品に交換
3層コア
いつも通り組み上げまして
圧力掛けて漏れの無いのを確認し塗装して完成
現品は何もなっていないのに
画像中央が曇ってまして、よく見たら、デジカメのレンズの中央に傷が。。。
仕事で使用すると消耗が激しいです、デジカメ
見栄えが美しくありませんが
ローレル C130 ラジエーター
冷却水(LLC、クーラント)漏れ、詰まりでの
オーバーヒートなどのトラブル
今回のような3層コア増し改造なども
お気軽にお問い合わせください。
BMW 3.0Si E3 リザーバータンク修理
リザーブタンクなのか?サブタンクなのか?
加圧式なのでプレッシャータンクなのか?
エクスパンションタンクなのかエキスパンションタンクなのかは、
BMWのサブタンクの正式名称は不明です。。。
地元、愛知県の業者さまから、いつもありがとうございます。
お預かり時
欧州車に多いラジエーター本体で加圧するのではなく
サブタンクにキャップを付けて加圧するタイプ
BEHR製
91972L2
品番?#1110423-1
真鍮製、鉄よりは
錆びなくて良いです。
以前にも修理してるみたいでして。。。
繋ぎ目に被せるように補修痕。。。
分解、旧塗装剥離してみると
ぴえん。。。 特大の穴、登場
以前に分解した形跡は無かったので
想像ですが、ろう付け、真鍮溶接などの多少の心得がある人が
漏れ箇所にろう付け、ロウ棒が溶ける前に半田が溶け出し
真鍮のタンクに穴開けて、収集つかずに専門業者に持ち込み、補修
なんて流れでしょうか?
とりあえず、大盛りのロウ付けを削り
穴は大きいですが、ボテボテに盛られた箇所がなくなり多少サッパリ
タンク側は、裏側から真鍮板をロウ付けで補修
問題のプレート側は、
他の新品プレートを
大きく切断し、タンクの収まる箇所だけ利用
BMWのタンク側も切り落とし
銀ロウ付け
面を整えて
割ったタンクを繋いで圧力掛けて
漏れの無いのを確認し、塗装して完成
問題の修理箇所は
更に拡大
見る人が見れば、何処で繋いだのかもちろん分かりますが
大きく切り繋ぐことで、当初のピンポイント穴あき箇所に目が行かない作戦
ロウ付けで繋ぐ2箇所も離れるので余計に?修理した事が分からない感じに
神経は使いますが、格段に見栄えは良くなったかと
こんなプレートの切り繋ぎは、通常あまり行いませんが
是非、腕に覚えのある同業者の方々の、 挑戦状 ご参考になれば
ロウ付け、トビノ棒の作業は可能だけど
日常から半田付けした事の無い作業従事者の方々は、ご遠慮ください
真面目に悪化する事、間違い無しです。
BMW 3.oSi E3 ラジエーター、サブタンク、リザーバータンク
冷却水(LLC、クーラント)漏れ修理なども
お気軽にお問い合わせください。
FERRARI 328(フェラーリ)オイルクーラー修理です。
神奈川県の業者さまから、ありがとうございます。
以前に新品のオイルクーラー改造、製作した事ありますが
今回は、漏れ箇所を確認して、ピンポイントで止める修理です。
何故か?2台分、2個のオイルクーラー
圧力掛けて確認すると
オイルクーラー本体の囲みのブラケット内
ステーを外して、囲みのブラケットを部分的に外し
ようやく、漏れ箇所を目視、気分は外科医
ラミネートタイプのコアに多い漏れ部分、内側だと難易度が上がりますが
運良く、外側
アルミ硬ろう付けで修理
再度、窒素で圧力掛けて漏れの無いのを確認
ブラケットを繋ぎ、ステーをTIG溶接で取り付け
また、漏れの点検
旧塗装を剥離
艶消し黒で
塗装して完成
オイルクーラー漏れ修理
コア部分は、新品に交換した方が間違いが無いですが
お客様、ご予算の都合など
腐食の場合は修理が難しいですが
部分的な修理の可能な場合もありますので
お困りの業者さま、オーナー様など
お気軽にお問い合わせください。