Audi 90(アウディ90)ラジエーター修理です。
三重県からありがとうございました。
車両型式#E-81JL
元々の純正は、樹脂タンク、アルミコア、または銅コアの筈ですが
すでに真鍮タンク、銅コアに改造されてまして
普通に分解し
いつも通り、コア部分を新品に交換
多分取り付けの向きは、こちらのサイドタンクのの筈?
もちろん新規製作も可能です。
冷却水(LLC、クーラント)漏れ
オーバーヒートなどのトラブル等でお困りの業者さま、
オーナー様など
お気軽にお問い合わせください。
日産 SILVIA(シルビア)S13 A/Cコンデンサー修理です。
ここ数ヶ月で、なんだか多い、S13シルビアコンデンサー修理
お預かり時
黒く、塗られてるの、塗られてないのと
コアの厚み違いと、実は、種類があります。
今回のタイプは、コア厚18mm。。。
以前は、同じ18mmコアで対応可能でしたが
現在は、すべて22mm厚に変更 自動的にコンデンサーのコア増し
コアの厚みが変更となるので
両サイドの取り付けのブラケットの再利用が出来なくなり
22mmの厚みのブラケットを作る作業が増えます。。。
こっちのが大変だったりします。。。
取り付けのゴムブッシュの付く
この2点と
反対側のこの部品、下側の取り付けは、再利用
作れなくも無いですが、
外して付け直した方が早いですので
過去のBlogにも何度もUPしてますので
途中は、省略
新品コアにインレット側パイプ、
レシーバータンクに繋がるパイプを取り付けまして
組み上げて圧力掛けて漏れの無いのを確認したら
作ったブラケットを取り付け
塗装して完成
なぜか、ここ数年で増えている
S13 シルビア A/Cコンデンサー修理
ガス漏れ、同業者さまで断られたなどで
お困りの業者さま、オーナー様など
本気の夏が来る前に
お気軽にお問い合わせください。
日産 Figaro(フィガロ)エキパン交換です。
地元、愛知県の業者さまから、いつもありがとうございます。
エキパン、エキスパンションバルブ
英語で書くとExpansion valve(エクスパンションバルブ)でもエクパンとは言わずエキパン
色々な形状がありますが、フィガロのは、この形状
液冷媒はエキスパンションバルブ(膨張弁)の微小なノズル穴からエバポレーター内へ噴射され一気に気化し
気化した冷媒はエバポレータ周りの熱を奪っていき、エバポレータが冷やされ
ブロアファンの風を通過させて冷風に
エバポレーターを出た冷媒はまたコンプレッサーに戻り再び圧縮されます。
コンプレッサーで圧縮された冷媒(エアコンガス)は高温高圧の半液化されたの状態でコンデンサーに
冷媒ガスは、コンデンサーでコンデンサーファンの風によって冷却、熱交換され、液化が進みレシーバーへ送られます。
レシーバーでは液化できなかった僅かな冷媒を液冷媒と分離して、乾燥剤やストレーナによって水分や不純物を除去
室内側、エキパン、エバポレーターに
簡単に書くと
コンプレッサーで圧縮→コンデンサーで冷却→レシーバーで水分、不純物の除去→エキパン、エバポレーター→コンプレッサー
ひたすらこのサイクルを繰り返してます。
ちなみに
エキパンまでが高圧でエバポからコンプレッサーまでが、低圧です。
各パーツを繋ぐのが、パイプだったりホースだったりです。
今回は、エバポレーターのイン側に取り付くエキパンの詰まりですが
純正部品が、無いらしく
エキパン交換とエバポレーターの漏れの点検
ケースごとのお預かり時
問題のエキパンは、コチラ
ニチラ製
なぜか多いクーラー関係のアルミナットのガジリは運良く無く
普通に交換、ガジってネジ山、ズルズルになった場合は、
潔く、切り落とし、オス、メス両方交換します。
新しいエキパンに交換し
エバポレーター本体の洗浄と窒素での圧力試験
収まる樹脂のケースもキレイに
ボロボロのスポンジも貼り直しまして
完成
今回、たまたま、在庫品のエキパンですんなり交換可能でしたが
エキパンも形状、ネジのサイズなど
かなりの種類が存在してます。。。
他車種で、在庫品でも合わず、どうしても合う物が無い場合などは、
合わせてしまえホトトギス
Oリングの取り付くナット側を
切り落とし、溶接、ロウ付けし交換する方法などでも対応可能です。
やり方はたくさんあり、なんとかしますので
エキパンの詰まり、どうしても合う物が無くてお困りの修理業者さま、電装屋さん
オーナー様など
お気軽にお問い合わせください。