1950 PRIMUS Exhaust manifold CERAKOTEです。
エキゾーストマニホールド、略してエキマニ
エンジンの排気の熱で焼けたり溶けたりしますので
通常、塗装は行いませんが
耐熱セラコートのCシリーズで施工
今回は、C-7600 GLACIER BLACK(グレーシャーブラック)
完成後、見た目は、艶消し黒です。
基本的に、耐熱のセラコートのCシリーズは、艶が引けてます。
プリムス純正のエキマニでは無く、アフターパーツ、社外品のようです。
お預かり時は、
鉄の鋳物そのまま
自分みたいな、水仕事でカサカサの手ならともかく
素手で触ると皮脂ですら錆の原因になりますので
薄手のグローブ付けてブラストで錆を落としたり
確認したりを行い
完全に錆を落としたら、耐熱セラコート
通常は、常温乾燥で5日間放置ですが
冬場は、気温が低いので乾燥炉で25℃で温め放置
完全乾燥してから、あえて高温で焼き付け
鋳物の穴から出ると思われるガス抜きを行い完成ですが
鉄の鋳物は錆が出やすいみたいなので
もし短時間で錆が発生しましたらご一報ください
可能な限り修復します。
耐熱セラコート
常温乾燥なので施工完了まで納期、お時間頂きますが
時間に余裕のある方、お気軽にお問い合わせください。
PRINCE GLORIA S40型系(プリンス グロリア)ラジエーター修理です。
お客様のお話では、ラジエーターの形状は同じですが
6気筒のスーパー6よりも古いグロリアみたいです。
スーパーシックス(S41D-1)は、
過去に作業してますが、なんだかBlogにUPされてなかったようで。。。
お預かり時
水量を増やす為なのか? 3方向にタンク
注水口は上側タンクに、冷却水の流れは、横方向のラジエーター
上側に付くタンクが内側の、横側のインレットタンクと繋がり
コアを流れて左側のアウトレットタンクに流れます。
裏側、フロント側
それを囲みのブラケットで固定してますので
分解すると、通常の部品点数より多くなります。
サイドタンク2点と、注水口の付くアッパー?も上下に分割して2点
囲みのブラケットも下側が特に錆が酷く
ブラストで錆を落として、下処理、あらかじめ組み上げる前に塗装
組み上げたら
圧力掛けて漏れの無いのを確認し
完成
プリンス グロリア ラジエーター
実は、同業者様で断られたようで送られてきました。
冷却水(LLC、クーラント)漏れ
オーバーヒートなどのトラブル等でお困りの業者さま
オーナー様など
お気軽にお問い合わせください。
神威産業製 H601RW1 オイルクーラー修理です。
千葉県の業者さまから、いつもありがとうございます。
以前にも同形状のオイルクーラーを修理していますが
BlogにUPしてなかったみたいで
画像は、完成後
かなりゴツイタンクが取り付いてまして
分解も、溶接の一苦労。。。修理の価格改定させていただいてもよろしいでしょうか?
コアの厚みも100mと分厚いです。
オイルクーラーも耐圧仕様の多穴管、
パイプに仕切りを入れて膨らまないような構造です。
タンクは、再利用し
新品コアで組み替えまして
圧力掛けて漏れの無いのを確認したら
完成
形状などにもよりますが
アルミオイルクーラー修理なども
お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせフォームから画像の添付が可能ですので
お問い合わせの際は、画像も同時にお願いします。