y1960 IMPALA(インパラ)ヒーターコア修理というか製作です。
福島県からありがとうございました。
60インパラを起こしてるようでして、60年、一昔前は、
羽ものでもあまり注目されてなかった気もしますが、近年、人気がある気がします。
お預かり時
59ヒーターは、何度もケースごとお預かりしてますが、60のケースは、初めて見た気がします。
ヒーターコアは、相変わらずのチューブとフィンの一体型
HARRISON、ハリソンのコアですので
タンクなども再利用しないで
新たに製作します。 サビサビのケースもブラストしてパウダーコートしたいとこですが
その分、価格が上がりますので、
ヒーターコアだけ製作
元々のタンクを再利用するより、日本仕様のコア、プレート部分に
タンクが、ハマる構造の方が、絶対に耐久性は、高いです。
以前にも59〜64?インパラヒーターコアを何度コア交換しても漏れると言われていた
お客様もこの方法で改善されています。
60ヒーター実は、イン、アウトの径が違います。
A/Cあり、無しで形状も違うとは思いますが、
60インパラヒーターコア、水漏れ(クーラント、冷却水)
リプロが無くて困っている業者さま、オーナー様など
お気軽にお問い合わせ下さい。
いすゞ WASP(ワスプ) ラジエーター修理です。
同じ、愛知県の業者さまから、いつも希少な車両のラジエーターありがとうございます。
S.43年式 1764cc(1800)
ディーゼル
ベレットのトラックって感じの車両です。
お預かり時
古いトラクターなどにも使われていた
レバー式のドレンコック
ピンを抜いて分解するとOリングなどを使用しない
テーパータイプです。
いつも通り分解しまして
新品コアで組み上げまして
圧力掛けて、漏れが無いのを確認しましたら
レバー式のドレンコックから漏れまして
分解し洗浄しシリコングリス塗って組み上げたら
更に漏れるようになりまして、Oリングを2個ほど入れて
組み上げましたら、レバーの軸部分からの漏れだけが、止らず
違うサイズ、厚みのOリングを入れ直してみたりしながら
4回ほど繰り返しましても直らず、お客様と相談の結果
違う形状のドレンコックに変更しました。。。
ラジエーターキャップも
本来、深いフィラーネックですが、
深さの違うキャップが取り付いていましたので
ジャットサイズの物に変更
キャップの高さが、合ってないと
圧力が掛かる前にフローしてしまいますので、
必要以上に水が減ったり、オーバーヒート気味になると思われます。
フィラーネック(注水口)を低い物に変更されていれば問題は無いですが、
高いフィラーネック
いすゞの乗用車、ベレット、117クーペ、今回のワスプ、トラクターなどでもあります
古い東京ラヂエター製の物は、ご注意下さい。
ワスプ ラジエーター修理、
全国的にどれだけの台数があるか?わかりませんが
冷却水(LLC、クーラント)漏れ
オーバーヒートなどのトラブル等でお困りの業者さま
オーナー様など
お気軽にお問い合わせ下さい。